火山の活動による地形
堰止湖(せきとめこ)

地形の名称

堰止湖


説明

火山活動による溶岩流(ようがんりゅう)、岩屑(がんせつ)なだれ、泥流(でいりゅう)などによって堰止められ、生じた凹地に水がたまってできた湖沼(こしょう)をいいます。


とちぎの典型的な地形の場所(所在地)

中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)〔日光市(にっこうし)〕

湯の湖(ゆのこ)(日光市)

刈込湖(かりこみこ)・切込湖(きりこみこ)(日光市)


名称 地形の種類所在地
中禅寺湖堰止湖日光市

中禅寺湖周辺の地形

中禅寺湖の大きさは、東西約6.5km、南北約1.8km、周囲24km、最大深度は172mです。

水面の海抜は1271mで面積4平方キロ以上の湖(人工湖を含まない)では日本で最も高いところに位置しています。

北側の男体山(なんたいさん)の噴火によってできた堰止湖です。


東岸の立ち木観音(たちぎかんのん)の付近からの中禅寺湖


東岸の立ち木観音付近から白根山方面を見たところ


半月峠(はんげつとうげ)の展望台から見た中禅寺湖と男体山


明智平(あけちだいら)から見た中禅寺湖と華厳の滝(けごんのたき)