濱田庄司
濱田庄司の略年表

濱田庄司の略年表

明治(めいじ)27年
(1894年)
12月9日、現在の神奈川県(かながわけん)川崎市(かわさきし)高津区(たかつく)の母の実家で生まれます。家は東京で文房具店を営んでいました。
明治41年
(1908年)
東京府立一中へ入学します。(14歳)
大正(たいしょう)2年
(1913年)
東京高等工業学校(現在の東京工業大学)窯業科(ようぎょうか)へ入学します。板谷波山(いたやはざん)に学び、先輩・河井寛次郎(かわいかんじろう)を知ります。(19歳)
大正5年
(1916年)
東京高等工業学校窯業科卒業、京都陶磁器試験場(きょうととうじきしけんじょう)に入り、河井寛次郎と主にうわぐすりの研究にあたります。(22歳)
大正8年
(1919年)
バーナード・リーチを千葉県(ちばけん)の我孫子窯(あびこかま)に訪ね、柳宗悦(やなぎそうえつ)、志賀直哉(しがなおや)を知ります。(25歳)
大正9年
(1920年)
初めて栃木県(とちぎけん)益子(ましこ)を訪れます。(26歳)
・6月、バーナード・リーチの誘いにより英国へ同行します。
大正13年
(1924年)
フランス・イタリア・エジプトを経て3月帰国します。6月、田舎ぐらしの中で仕事をするため、栃木県益子に入ります。(30歳)
昭和(しょうわ)5年
(1930年)
益子に近村の農家を移築して住居とし、翌年登り窯を築きます。(36歳)
昭和24年
(1949年)
第1回栃木県文化功労章(ぶんかこうろうしょう)を受けます。(55歳)
昭和28年
(1953年)
昭和27年度芸術選奨文部大臣賞(げいじゅつせんしょうもんぶだいじんしょう)を受けます。(59歳)
昭和30年
(1955年)
第1回重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定されます。(61歳)
昭和37年
(1962年)
柳宗悦のあとを継いで日本民芸館館長となります。(68歳)
昭和43年
(1968年)
文化勲章(ぶんかくんしょう)を受けます。(74歳)
昭和48年
(1973年)
ロンドン王立美術大学名誉学位(おうりつびじゅつだいがくめいよがくい)。日本民芸協会会長に就任します。(79歳)
昭和52年
(1977年)
益子参考館を開館します。(83歳)
昭和53年
(1978年)
1月5日84歳で死去します。