インカ謎の遺跡・マチュピチュ(初稿H17)

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 インカのマチュピチュ遺跡を題材とした調べ学習の事例です。生徒が主体的に学ぶことができるよう、教科書の記述を絶対的なものとして暗記するのではなく、教科書の記述についてさまざまな視点から考えて調べる学習を目指します。

マチュピチュ遺跡は、その建設目的についてはさまざまな説があり、立地条件の特異さと併せて人々の興味を引いています。そこで、この遺跡を題材とし、その建設目的の仮説を立てるという課題を設定しました。生徒が、与えられたテーマについて多角的に考察し、さらに生徒同士の意見交換を通して自分の考えを深めることにより、テーマについての興味・関心を高めながら、課題追究を進めることができると考えました。

 情報収集の手段としては、インターネットを使用しましたが、これだけでは多様な情報を集めることが出来ず、根拠のある仮説を立てることも出来ません。そこで、始めに個人で仮説を立てた上で、グループを作り、グループ内で各自の仮説を練り上げ、それに基づいてグループの仮説を立てる展開としました。さらに、グループごとに仮説を発表する時間を設け、より多くの説を共有できるようにし、個人で立てた仮説の妥当性を考えられるようにしました。 

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分類 資料名 種類 概要
指導案指導案、ワークシート
ワークシート指導案、ワークシート
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