この教材キットは、和楽器を授業で取り入れた実践例をまとめたものです。
生徒が馴染みやすい楽器としてお囃子を取り上げました。楽器は学校のものだけでは数も足りないため、地元の自治体から多数お借りしました。教材は地元の郷土芸能から選定し、地域の人の協力を得て、ゲストティーチャーを授業に招き実技指導をしていただきました。どの生徒も意欲的に楽しみながら教材に取り組むことができました。
実際の指導では、いかに生徒にとって分かり易やすいかに配慮し、十分な説明と各授業の目標を生徒に示しています。
また生徒の学習活動の場面で、どのような観点で評価をしていくかを考え、評価規準を明確にすることに配慮しました。また同様に、評価材料に工夫を凝らし試行錯誤をしました。
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