「細胞膜の性質とはたらき」の単元において、PISA調査で「連続型テキスト」と呼ばれている文章で表されたものだけではなく、「非連続型テキスト」と呼ばれているデータを視覚的に表現したもの(図、グラフなど)を題材とし、読解の過程においては、単なる「テキストの中の情報の取り出し」だけではなく、書かれた情報から推論して意味を理解する「テキストの解釈」、書かれた情報を自らの知識や経験に位置付ける「熟考・評価」の3つの観点を設定し、課題が構成されている。