ベートーヴェン作曲「Ich liebe dich」を教材として、言葉の特性や自己のイメージをどのように表現に生かしていくかについて,他者の意見を取り入れながら,生徒自身の音楽的な見方・考え方を働かせて主体的に創意工夫する学習です。また,楽譜上に強弱が一切記されていないこともあり,音楽を形づくっている要素である「旋律」の特徴に気付かせたり,言葉の特性と音楽の役割を関連させることで,曲のもつ特徴を生かした深い歌唱表現へとつなげていきます。