もし近隣で災害が発生した場合には、食生活分野で学んだ知識と技術を生かして、生徒たちに家族や地域を支える主体となってもらいたい。そのために、備蓄食品を利用しての献立作成及び調理実習を実施した。並行して、市町や県の防災に関する資料等から災害時の対応やそのための備えについて学んだ。これらを通して、いかなる時でも食生活を自ら管理する意識を高め、そして、一人一人が家族や地域を支える主体となることに気付かせたい。さらに、日頃から災害に備える態度を養うことを目指した。