第8回  平成28年 2月13日(土)



子どもの本当の姿を捉えるには、「よくみる」「よくきく」ことが大切であると学びました。

演習を通して、様々な場面での話し手と聞き手の気持ちを体験しました。


  • 「よくきく」「よくみる」ことが子どもの理解と子どもの居場所づくりに役立つことが分かりました。相手の気持ちになって受け入れることの大切さを改めて感じました。【現職】
  • 話を聞いてもらえていると感じると時間の流れがとても速く感じられることを体験し、聞き手の姿勢の大切さがよく分かりました。演習を通して、忙しいときには話を聞く姿勢として非言語的な部分を意識していなかったことに気付くことができたので、これからは子どもに体を向け、目を見て話をきくようにしたいと思いました。【現職】
  • 言われると傷つく言葉を考えてグループで伝え合った後に「その言葉を発する立場にある」と聞き、教師という職の責任の重さを改めて感じました。【現職】
  • 教育相談というと心配事があったり、問題を抱えていたりする子どもに対して行うものだと思っていましたが、全ての子どもと関わる上でとても重要なことだと分かりました。また、演習を通して、様々な場面での話し手と聞き手の気持ちを実際に体験することで、児童生徒にどう接するべきかを改めて考えるきっかけとなりました。【学生】
  • 演習を通して、子どもの話をよく聞いたり、子どもに質問したりすることの難しさを実感しました。普段から子どもの様子をよく見る力を身に付けるとともに、相手に対して思いやりのある発言をするようにしていきたいと思いました。【学生】
  • 教師は、児童生徒への関わり方によって良い教師にも悪い教師にもなると感じました。関わり方にマニュアルはないし、こうすれば絶対大丈夫ということもありません。そういったことを考えると不安になりますが、児童生徒をよく見て、話をよく聞いて、愛をもって接していくことが大切だと思いました。【学生】






幼児期の学びをその後の学校教育に生かすことの大切さを知りました。

映像を見て、幼児期の学びについて気付いたことを協議しました。


  • 幼児がおばけ屋敷を作る映像を見て、子どもがけんかをする場面がとても印象に残りました。これまで私は、子どものけんかを表面上仲直りをさせて終わりにしていたのではないかと感じたからです。そのことを反省するとともに、様々な考え方や指導法をもっとたくさん学びたいと思いました。【現職】
  • 小学校に入る前でも「これだけのことができるのか」と驚かされました。1年生をゼロからのスタートとするのではなく、それまでに積み上げてきた学びを大切にして子どもたちと関わっていきたいと思いました。【現職】
  • 教員として勤務しながら感じてきたことは、年長さんはしっかりしているのに小1はとても幼く見え、小6はしっかりしているのに中1は子どもに感じるということです。しかし、今日の講話を聞いて、子ども扱いをしたり、こうあるべきという固定観念を押しつけたりしていることが原因ではないかと思いました。子どもの成長を止めずに促していくためには、様々な校種の取組や現状を理解して教育にあたらなければならないと思いました。【現職】
  • 幼稚園などはただ遊んでいるだけのことが多いと思っていましたが、遊びや生活の中で多くのことを学び成長していることを知ることができました。成長のためには、子どもが主体的に学ぶことができるような関わり方を教師がしなければならないのだと感じました。【学生】
  • 幼稚園にも指導する領域があり、一人一人をよく見て、総合的に指導し伸ばしていることが分かりました。目的をもって子どもたちと向き合うことや、全てを教えるのではなく子どもが自ら学ぶのを待つことなどが、とても勉強になりました。【学生】
  • 幼児教育は子どもの学びの基礎であり、人格の形成やその後の学びに大きな影響を与えることを知ることができ、子どもの成長はずっとつながっているのだと分かりました。とても興味深い講話でした。【学生】