第10回  平成28年 3月 5日(土)










保護者の方、地域協議会の方においでいただき、受講者からの様々な質問に答えていただきました。



  • 保護者や地域の方が、こんなにも熱心に教育活動に参加してくださっていることに驚きました。また、大変励まされました。子どもを保護者や地域の方々と一緒に育てるといった姿勢を忘れずに、頑張りたいと思います。【現職】
  • 「保護者は先生から言葉を掛けられるのを待っている」という言葉が心に残りました。自分自身を振り返り、保護者や地域の方にあまり自分から声をかけていなかったと反省しました。今後は、肩に力を入れずに、自ら進んでコミュニケーションをとっていきたいと思いました。【現職】
  • 教師が学校で子どもを育てるためには、保護者や地域との連携が不可欠だと思いました。接し方が不安だからといって受け身になるのではなく、こちらから積極的に情報を共有したり、協力したりしていく姿勢が大切だと気付きました。【現職】
  • 改めて、学校が保護者や地域の方々に支えられ、存在することが分かりました。その中で、教員が積極的に関わっていくことの重要性を理解することができました。【学生】
  • 「学校は地域のオアシスになっています」という言葉が心に残りました。地域の方々にもたくさんの御協力をいただきながら、子どもたちのために開かれた学校づくりに努めていきたいと思いました。【学生】
  • 保護者や地域との連携に対して、私はとても不安に思っていました。しかし、それは私自身が学校教育は教師だけが頑張るものだと思い込んでいたからだと気付きました。保護者や地域の方々の理解と協力を得ながら、みんなで子どもを育てていくことが大切なのだと感じました。【学生】








栃木県教育委員会教育長 古澤 利通



  • 「人間は良くなりたいと思って生きている」、「良さの発現を妨げているものを取り除く」という言葉が心に残りました。子どもの本質を理解して、自分が子どもとどう関わっていかなければならないのかを考える良い機会となりました。【現職】
  • 教育長が野球部を指導している状況を鮮明に話している姿を拝見し、私も目標に向かってコツコツと努力を重ねていく中で育まれる教師と生徒との信頼関係を築けるような教師になりたいと思いました。【現職】
  • 教員にとって最も大切な資質の話は、教育の原点にもう一度立ち返ることのできる内容でした。様々な課題を抱えた子どもたちと、真正面から向き合うには、誰もがよくなりたいと願っているということを理解していくことが大切です。私は大変さや忙しさに負けずに、心から子どもと向き合って頑張っていきたいと思いました。【現職】
  • 「なぜ、教師という職業を選んだのか」の問いに、「子どもが好き」ではダメである。感情ではなく、人間観を持つことが必要である。教師の魅力とは「人を育てる、無条件にやりがいのある価値ある仕事」であるという言葉に心を打たれました。【学生】
  • 新人教員には不安がたくさんあって苦労することも多いだろうし、実際に教員になったら、今は想像できないくらいのプレッシャーを感じることと思います。しかし、「若さを武器に」という言葉どおり積極的に挑戦して、やりがいを感じながら子どもたちと共に成長できる教員になりたいと思いました。【学生】
  • 魅力ある教師とは、なりたい教師像とは、そもそも教師とは何だろうと考えることが多くなりました。「教師とは、子どもがより良く生きるための手助けをしてあげることが大切である」という話がとても心に残りました。子どもたちが自ら良くなろうとする姿勢を大切にして、子どもたちと向き合える教師になれるよう努力したいと思います。【学生】








◆閉講あいさつ◆
総合教育センター所長 長野 誠
◆第6期生代表あいさつ◆