第3日〔平成29年11月4日(土)〕 第8期生 224名



 
具体的な事例を用いた演習を通して、職責の重さを認識し、服務の義務や規律を守ることの大切さについて考えました。  


【現職】
  • 講話を通して、教師は子どもにとっても社会にとっても影響力がある仕事だと改めて感じました。
  • 「教職員は様々な人の思いを背負っている職業」という言葉が心に響きました。
  • 人を育てる仕事の職責の重さを感じました。慣れからくる行動や気の緩みで社会のルールを破ってしまうことがないように行動しようと思います。
【学生等】
  • 少しは大丈夫という気持ちが思わぬ結果をまねき、取り返しのつかない結果になると思いました。
  • 大学生という立場で自らの責任を軽く見ていましたが、これは将来の職場では通用しないことだと身が引き締まる思いがしました。
  • 服務については大学でも学びましたが、今日の講話を聞いて教師は常に人に見られている子どもたちの手本であることの意識を忘れないようにしようと思いました。



 

講話やDVD視聴を通して幼児の主体的な活動である「遊び」には、様々な「学び」があることを理解しました。また、自身の授業や子どもとの関わりにつながるように班別協議で理解を深めました。  


【現職】
  • 校種に関わらずアクティブ・ラーニングを取り入れていることが分かりました。幼児期の話を聞くことができたので、小学校現場での教育活動に生かしたいと思いました。
  • 幼児期はとても大切な時期だと再確認するとともに、「環境を整えることの大切さ」は高校でも同じことであると思いました。
  • 子どもたちが自らの力やアイディアで課題に取り組むことのできる環境づくりが大切だと感じました。発問の仕方や関わり方については特に参考になりました。
【学生等】
  • 講義を通して「幼児期の遊び」が小学校・中学校・高校の土台になっていると分かりました。
  • 今まで意識したことのなかった幼児期の教育に「教育の原点」があると感じました。幼児期から受け継がれているバトンを大切に、原点に立ち返りながら子どもたちと向き合っていこうと思いました。
  • 幼稚園では指示するのではなく、ヒントを与えているというのが印象的でしたが、これは小学校の教員も参考にすべきことだと思いました。


 
 
道徳教育について理解し、児童生徒の豊かな心を育む視点について班別協議をしました。  


【現職】
  • 人格の基盤をなすものとされる「道徳性」というものを教育することの難しさを感じました。
  • 様々な場での声かけと環境づくりを行うことで、自ら判断し責任を持って活動しようとする心を育てていきたいと思いました。
  • その場だけでなく、その子どもの心に働きかける指導という言葉がとても心に残りました。子どもに何を学んでほしいのか、何を考えてほしいのかということをよく考えて関わっていこうと思いました。
【学生等】
  • 道徳教育は教科だけでなく日常生活において全ての教員が取り組まなくてはならないことがよく分かりました。
  • 日常生活でも、子どもたちの道徳性をどのように育てていくかの明確な意図を持って指導していくことが大切であることが分かりました。