第5日〔平成29年12月9日(土)〕 第8期生 224名



 講話を通して、学級経営の意義を理解し、演習を通して、目指す学級にするための具体的な手立てについて考えました。



【現職】
  • 学級経営において大切なことは、子どもたちのために教師として何ができるかという根本的なことなのだと改めて感じました。来年から、自分のクラスをどのようなクラスにしたいか、今から考えていきたいと思います。
  • 意図をもって学級経営を行うことが重要であり、ぶれない「軸」をもって学級経営を行いたいと思いました。演習では、一人では作れないようなアイディアも聞くことができ、大変勉強になりました。
  • 自分が担任をすることになった時には、今日の内容を思い出して学級経営に取り組んでいきたいと思います。こうなってほしい子どもの姿を思い描き、真剣に子どもたちと向き合って楽しいクラスを作りたいと思います。
【学生等】
  • 講話の冒頭で、自分の名前を覚えてもらうことの嬉しさを実感しました。子どもの名前を間違えずに読むこと、顔と名前をできるだけ早く覚えることは、より良い学級づくりに欠かせないと思いました。
  • どんなクラスにしたいかという先生の思いが学級経営を行うにあたって大切であることが分かりました。最初の三日間が学級づくりには重要と分かったので、教員になった時には、しっかり準備して臨みたいと思いました。



 


 講話を通して、ホームルーム経営の意義について理解し、演習を通して、目指すホームルームをつくるための具体的な手立てを考えました。


【現職】
  • 担任になった時にどうしたいのか、自分のなかで具体的になりました。集団で高め合っていくことを大切にしながら、個に応じた対応にも心掛け、皆が前向きになれるようなホームルーム経営をしたいと思います。
  • ホームルームが生徒の活動の基盤であるとともに、生徒にもたらす影響の大きさを再認識することができました。自分が担任になった際に是非取り入れたい内容がたくさんあり、有意義な講話・演習でした。
  • 学級目標を考える際には、なぜその目標が必要なのかを教師自身がよく考えておくことの必要性を改めて感じました。また目標を達成するための具体的な支援策を熟慮し、実践していくことが大切だと思いました。
【学生等】
  • 現職の先生方の話を聞き、実際に起きていることや対応の仕方を知ることができました。目標をたて、目標を達成するために、どのような手立てをとるかを考えていくという流れは、ホームルーム経営も授業づくりと似ていると感じました。
  • 講師の先生が実際に行っていたホームルーム経営の経験談を聞くことができ、大変勉強になりました。またホームルームは担任が独断で経営するのではなく、学校の教育方針を念頭において行わなければならないことを学びました。




 


 栃木県家庭教育オピニオンリーダー連合会の伊吹桂子会長を講師に招き、学校と地域の連携について理解を深め、保護者とのよりよい関係づくりについて考え、助言をいただきました。


【現職】
  • 普段、保護者の考えを耳にする機会が少ないので、様々な保護者の思いを聞くことができ、大変勉強になりました。経験が浅く、不安は多くありますが、一生懸命に取り組むことを大切にしていきたいと思います。
  • 保護者と良好な関係を築くには、先ず生徒との関わりを大切にすることが重要だと感じました。その上で保護者の話に耳を傾け、お互いに歩み寄りながら、生徒のことを考えていきたいと思いました。
  • 経験の浅い教員が保護者との関わりに不安があるように、保護者の方にも子どものことなど、多くの不安があることが分かりました。気持ちや思いを理解し、子どもや保護者に伝えることの大切さを再認識しました。
【学生等】
  • 子どもの年齢が上がるにつれて、保護者から「見えない」部分が多くなり、不安の内容も変わってくることが分かりました。保護者とも積極的にコミュニケーションを取り、相手のことを知ることが大切だと分かりました。
  • 保護者の思いをしっかりと聞き、経験は浅くとも一生懸命関わることが、信頼関係の第一歩だと分かりました。自分自身が発する言葉に気を付けながら、真実を伝える誠実な人間でありたいと思います。