進路だより

福祉施設説明会

通学圏内にある35施設にお越しいただき、全学部の保護者を対象に福祉施設説明会を開催しました。今年度は昨年度を大幅に超える82名の方々に御参加いただき、各施設の運営状況やサービスの内容などについて施設職員から直接話を聞くことで、施設の理解をより一層深めることができたとの声を多くいただきました。

次年度も当行事を開催する予定ですので、たくさんの保護者の皆様に足を運んでいただき、めまぐるしく変化する進路の情報を得る機会としていただければと思います。
 終了後アンケートを実施いたしました。結果を見ると各家庭の希望する施設の情報が得られたようです。毎年開催しておりますので、計画的に施設を選び参加してください。
 アンケート結果を以下に掲載します。


【令和元年度福祉施設説明会 アンケート 集計結果】(※参加者66名より回収)


1 福祉施設説明会への参加状況について
・過去にも参加したことがある。       30(45.45%)
・今年度が初めての参加である。       36(54.55%)
                 

 

2 次期の実施について
・毎年開催してほしい             56(84.84%)
・隔年(1年おき)開催でもよい         5( 7.58%)
・どちらでも良い                5( 7.58%)

    
3 2について選んだ理由があればお聞かせください。
(毎年開催希望)
・色々な施設の話が聞きたい。(同意見16)
・新しい施設ができたり、事業内容の変更があったりするので、常に新しい情報がほしい。(同意見6)
・(子どもが小学部なので)まだまだ先のことだと思っていたが、今回参加し、もっと色々な施設の話を聞きたいと思った。
・子どもが小さいので、施設に直接出向く機会がなかなか作れない。(同意見1)
・このような機会はあまりないので、続けてほしい。(同意見1)
・子どもの進路希望が変わったときに、毎年開催だとありがたい。
・初めての参加で、一回では理解しづらいから。
・自分の子どもに合ったところを探したい。


4 内容について
・十分な説明を聞くことができ、満足できた。 59(89.39%)
・聞きたい内容が聞けずに、満足できなかった。 1( 1.52%)
・どちらでもない。              4( 6.06%)
                   無回答 2( 3.03%)

・具体的な意見があればお聞かせください。
(十分だった)
・それぞれの施設の特性やサービス内容を聞けて良かった。時間が足りなかった。
・5施設くらい説明を聞きたい。
・子どもの能力をもっと広げたいので、情報を知りたい。
・1つの施設について、じっくりと聞くことができて良かった。しかし、あと1・2か所聞きたかった。
・ベルの音で時間が統一できたのがよかった。
・質問が出ていたので良かった。スムーズだった。
   
(どちらでもない)
・初めてで何を聞いたら良いか分からなかった。もう少し勉強したい。
・大まかな事業内容は分かるが、やはり、実際に見学に行く必要はあると感じた。


5 その他 お気付きの点などございましたらお聞かせください。
・説明を聞ける施設の数が限られているので、気になる施設は資料だけでもほしい。
・定期的な開催をお願いしたい。
・同じような福祉サービス毎に会場をまとめると良いのでは。名前だけでは、どのような施設か分かりにくい。
・もう少し時間がほしかった。
・旧来の福祉施設ではない事業所の参加率も増えてきたので、名称の変更も検討して良いかと思う。しかし、保護者には「福祉施設」という名称の方が分かりやすいかもしれない。



進路情報ガイダンス

 

 

進路情報ガイダンス

 5月13日(月)に高等部1,2年生の保護者を対象に進路情報ガイダンスを実施しました。

 大田原市福祉課とハローワーク大田原の担当者から就労や福祉についての説明を聞きました。当日は、たくさんの保護者の方が参加してくださり、進路情報のニーズの高さを改めて実感しました。

 福祉については、障害福祉サービスの内容や利用するための手続きの方法、利用料等。

就労については、就職(活動)にあたって大切なこととして、職業準備性の話や企業が求める人物像等。

 短い時間ではありましたが、それぞれの担当者からポイント絞って御説明いただけました。
 

中学部・高等部校内実習.現場実習(高等部)

中学部校内実習
    
 6月18日(月)~6月22日(金)の5日間、手芸班、縫製班、織物班、陶芸班、リサイクル班の五つの班に分かれて行いました。1年生にとっては初めての校内実習でしたが、先輩の様子を見ながら作業に取り組むことができました。

高等部校内実習
  
 

 6月19日(月)~6月30日(金)の10日間で行われました。清掃サービス班(校内清掃と流通サービス体験学習)ともったいない班(薪ストーブ用燃料の袋詰め)、SJT班(ハンガーの組み立て)とクラフト班(オーナメント作り)の4班編成で活動しました。1・2年生を中心に実践的な体験を行うことができました。

現場実習(高等部)
 
 高等部3年生は卒業後を見据えて福祉施設や企業にて実習を行いました。梅雨の時期ということもあり、雨が降ったり、暑かったりと体力的には厳しいこともありましたが、2週間の実習を通して貴重な経験ができたと思います。この経験を是非、これからに生かしてください。

進路情報ガイダンス


 5月14日(月)本校の会議室にて高等部1,2年生の保護者を対象に、福祉課とハローワークの担当者から就労や福祉についての説明を聞きました。当日は、たくさんの保護者の方が参加してくださり、進路情報の関心の高さを改めて実感しました。

 福祉については、障害福祉サービスの内容や利用するための手続きの方法について。

 就労については、障害者雇用の現状やチーム支援、就職にあたっての心構えについて。

 短い時間ではありましたが、それぞれの担当者からポイントを絞って御説明いただきました。


第Ⅲ期産業現場等における実習・校内実習


 産業現場等における実習・校内実習が、高等部は平成30年1月22日(月)~2月2日(金)、中学部は1月22日(月)~26日(金)に行われました。
 校内実習は、中学部は作業班ごとの実習、高等部1年生は外部から委託された仕事を行いました。
 現場実習では、高等部2年生と3年生の一部の生徒が校外にある事業所で実習をさせていただきました。
 今回の実習は今年度の集大成として取り組み、成果を上げることができました。
 今年度の実習は終了ですが、実習で経験したことや反省したことを今後の生活に生かしていってほしいと思います。

【産業現場等における実習】
   
 
【校内実習の様子(高等部)】       【校内実習の様子(中学部)】