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SSH日誌

1年SS探究の時間に「アジア学院講話」 2年課題研究

 9月15日(火)の1学年SS探究の時間に「アジア学院との交流会」を実施しました。カメルーン、ガーナ出身の先生をお招きし、ズームを利用した遠隔授業を行いました。カメルーンは「植民地支配後の内戦について」、ガーナは「多文化共生について」の講演で、とても興味深い内容でした。講演後、生徒たち熱心に質問をし、多文化理解の重要性を感じていました。
 2年生は、10月の中間発表に向けて、まとめや実験に取り組みました。
 
 

アジア学院交流会事前指導(1年生) 課題研究(2年生)

 9月1日(火)の1学年SS探究Ⅰの時間に「アジア学院交流会事前指導」を実施しました。今日は15日の交流会に向けて、「ガーナ」「カメルーン」の2カ国の特徴について基本的なことを学びました。アジア学院の先生は調べ学習だけではわからないこともお話してくださると思います。15日の交流会では、生徒たちが受け身ではなく積極的に活動することを期待しています。
 2学年課題研究では、夏休み中に研究を進めてきた内容をもとに研究を継続したり、11月の中間発表に向けてまとめの作業が始まりました。
  
  
 

SSC数学講座 「黄金比」

SSC数学講座 「黄金比」
 1回目 8月21日 13:00~14:45 本校旧1の1教室
 2回目 8月25日 15:40~17:40    〃
 SSC(数学班)16人を対象とした本校数学教員瀧澤先生により行われた。
内容は「黄金比」
 (1)ユークリッドの問題から
 (2)ペンタグラマの中に現れる黄金比
 (3)黄金比と正五角形の作図
 (4)黄金比と白銀比
 (5)黄金長方形 -正方形がいくつとれるか-
 (6)フィボナッチ数列と黄金比
 (7)フィボナッチ数列とパスカルの三角形
 (8)対数螺旋と黄金比(オウムガイ)
 (9)連分数
 (10)黄金比の連分数展開
 (11)連分数による有理数近似
 (12)黄金比は最も有理数を寄せ付けない数
 (13)植物の葉の並びと黄金比
 (14)ひまわりと松ぼっくりにでてくる螺旋
 (15)黄金比・白銀比・青銅比
 (16)神が造った黄金比が自然を操る

 
【感想】
・有理数、無理数も正直のところ、人間が区別しているだけで、自然界においては大差ないと思っていた。しかし有理数を寄せ付けない黄金比には、葉が重なりにくい等、有理数にはない点があり驚いた。

・私たちが日頃過ごしている中でも、多くの比が関係していることがわかった。また私たちの身近だけではなく、様々な図形や歴史的な建築物、自然界にも幅広く活用されていることがわかった。また、黄金比とフィボナッチ数列の関係性、連分数の関係性などを理解することができ、黄金比に対しての視覚的美しさだけではなく、数学的美しさを感じることができた。


宇都宮大学杉田准教授による課題研究指導

日 時:8月18日(火)14:00~16:30
場 所:普通教室①
参加者:2年課題研究57班 4名
テーマ:米のブランド化と経済効果

 2年課題研究57班は、「米のブランド化と経済効果」について研究を行っています。研究の進め方について、農業経済やマーケティングのスペシャリストである宇都宮大学農学部杉田直樹准教授に、これまではメールでご助言をいただいていました。本日はMicrosoft Teamsを用いてリモート会議を実施することができました。
 ノートパソコンの画面上ではありましたが、直接意見交換をすることで疑問点や研究目的、今後の研究の進め方を明確にすることができました。特に、同日に2年生約80名を対象に実施した「米に対する意識調査やブランド米の食味調査」アンケートについて、結果の分析の仕方を具体的に教えていただき大変参考になりました。杉田准教授のご助言・ご指導を生かし、今まで以上に研究活動を充実させていきたいという意欲が高まりました。

 
       ブランド米の食味調査         Googleフォームを用いてアンケート回答
 
 
                 杉田准教授によるリモート指導

サイエンス特別講座~物理のつどい~

実施日:令和2年7月31日 16:30~18:30
会場 :本校会議室

大槻義彦氏(早稲田大学名誉教授)を講師に招き、サイエンス特別講座が行われました。
今回は「この宇宙は量子のゆらぎで始まりビックリップで終わる」をテーマに、最新の物理学の研究内容とともに講義してくださいました。
講演後は多くの生徒が質問をし、さらに物理学に興味をひかれたようです。