ごあいさつ

ご挨拶

校長 小林 崇宏
 
 栃木県立小山高等学校のホームページにアクセスいただきまして、ありがとうございます。
 本校は、1918年(大正7年)に創立され、2018年に創立100周年を迎えた伝統校です。卒業生は約2万5千名となり、県内はもとより、全国各地で、幅広い分野で活躍しております。
 創立以来、社会の変化、時代の要請に応え、いくつかの変遷を重ねて参りましたが、現在本校は、普通科(1年:4クラス、2・3年:5クラス)と県内に唯一設置されている数理科学科(各学年1クラス)で構成されています。在籍生徒数は17クラスで661名です。
 普通科が設置された昭和47年、知・徳・体の調和のとれた豊かな人間の育成を目指す指標として「聡 直 剛」が新たに定められ、以来、この指標のもと生徒・教職員が心を一つにして、地域から信頼される学校づくりを目標に日々邁進しております。
 普通科、数理科学科ともにほとんどの生徒が大学進学を目指しています。生徒一人一人の進路実現のために、進路希望に応じたきめ細やかな教育課程を編成するとともに、習熟度別少人数指導を取り入れ、わかりやすく丁寧な、更には一歩前進できる授業などが展開されています。また、土曜日の学校開放・講座など生徒の進路実現を支援する体制も整っています。
 学校行事は、隔年実施の学校祭・体育祭が大きなものですが、球技大会、芸術鑑賞会や、2学年の修学旅行などがあります。生徒は運営に主体的に関わるとともに、行事そのものを楽しんでいます。また、数理科学科独自の行事として、日光自然探究学習、課題研究、特別授業などを、宇都宮大学、東京都市大学、日本工業大学との教育連携により行っています。

 本校は文武両道の精神で、学業と部活動の両立を図り、知・徳・体の調和のとれた人間の育成を目標としており、部活動も盛んで、約8割の生徒が加入しています。近年ではインターハイや国体などの全国大会には、剣道部、ウェイトリフティング部、陸上競技部、ボクシング部、放送部などが出場し、関東大会には、剣道部、ウェイトリフティング部、陸上部、水泳部などが出場しています。
 小山高校は今年度も、活気のある、充実した高校生活を送れる学校として努力を重ねてまいります。皆様には、教育内容、学校行事、部活動の活躍など、このホームページで伝えてまいりますので、今後も本校への御理解と御協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。