
SkyBerryJAM(R)(スカイベリージャム)は、栃木工業高校が企画・設計・商品化したプログラミング専用の教材用パソコンです。
IchigoJam(R)(イチゴジャム)というマイコンボードを参考に、独自の回路を追加・拡張して設計・製作した”IchigoJam互換”パソコンです。大きさは約名刺サイズで、家庭用テレビとキーボード・電源を接続するだけですぐにプログラミングを始めることができます。初心者の小学生のこどもから高校生や中級者の大人の方まで、本体基板だけで幅広く活用できることを特徴としてます。
2015年サイエンス・スクール(小学生対象ものづくり講座)のテーマ用としてプログラミング専用パソコンを製作、翌年「起業家精神育成活動」として研究・発展させ、こどもパソコン「SkyBerryJAM(スカイベリージャム)」を開発、2017年3月「一般商品化」、2019年商標登録認定、2020年10月1000台出荷を達成しました。 また「プログラミングロボットカー」や 「IoTこども百葉箱」などのプログラミング教材を企業や小学校と連携して研究・開発するなど、幅を広げる活動を展開しています。2021年、栃木市内小中学校でのプログラミング出前講座活動は、累計60回を超えました。
本校は、この自校ブランド「こどもパソコンSkyBerryJAM(R)」を用いた高校生を主体(メンター)としたプログラミング出前講座やものづくり講座などの貢献活動を通して「ものづくりやプログラミングの楽しさを広める活動を推進」しています。