学校通信

第31期生 320名を迎えました。

  本日(4/7)、第31回入学式を挙行しました。入試は今年も狭き門でしたが、そこを突破した精鋭達の凛々しい姿に、今後の宇北高を担う生徒としての頼もしさを感じました。
  今日から、高校生としての新しい生活が始まりますが、夢と希望の実現に向けて好スタートがきれることを心から願っています。
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校長式辞
 
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新入生代表 誓いのことば
 

第28回卒業式

 3月1日、第28回の卒業式を行いました。今年の卒業生は、8クラス322名でした。式には保護者の皆さんをはじめ、PTA、同窓会、旧職員など多数の御来賓の方々に御臨席いただきました。

 例年のことではありますが、在校生送辞、卒業生答辞ともに感動的なものでした。送辞は先輩と過ごした学校生活への喜びと感謝、最上級生となることの決意、答辞は宇北高3年間の思い、後輩への期待、多くの方々への感謝と将来への決意を表すものでした。今年はどちらも男子生徒でしたが、淡々と語ってはいるものの、自分の言葉でしっかりと自分の思いを述べる姿に、卒業生、保護者、来賓ともに涙を浮かべる場面も見られました。最後の、仰げば尊し、校歌も素晴らしかったです。
 終了後、卒業生の皆さんは、喜びと満足感に満ちたとても清々しい顔で式場を後にしました。

 私は、はなむけとして二つを贈りました。一つ目は「知的に誠実であれ」。いつまでも学ぶ心を大切にし、学ぶことの厳しさから得られた誠実な人間性が、困難に遭遇しても道を切り開いてくれると話しました。二つ目は「誇り高き日本人たれ」。国際理解教育を特色とする本校の卒業生として、日本人の豊かな精神を受け継ぎ、そのことを誇りに、世界に羽ばたいてほしいということです。そして、感謝の気持ちを大切に、ということも付け加えました。

 宇都宮北高の生徒指標「励み、結び、拓く」の具現化に努力した卒業生諸君の、大いなる成長と活躍を期待しております。卒業おめでとう。
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2年生0学期、3年生0学期です

  2月12日(金)。昨夜からの雪で、校地一面雪となりました。
 宇都宮気象台によると、積雪量は3cm でした。
午前6時時点で、公共交通機関に運休がないことから、本日は通常授業とし、特別な措置はとり
ません。ただし、積雪の影響により遅刻した生徒については、扱いを考慮することといたしました。
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 さて、2月も半ばとなり、本年度も押し詰まって、各学年ともに、締めくくりの時期となりますが、これからは卒業式や高校入試などにより、午前中授業や、臨時休業の日などが多くなります。各自、先生方の指導の下に、自分自身できちんとした計画を立てて学習に臨んでほしいと思っています。3学期は、1年生にとっては2年生の0学期、2年生にとっては3年生の0学期、という意気込みで取り組んで欲しいものです。
 下の写真は、廊下に張り出されたポスターです。進路部長が、2年生に向けて講話した内容です。2年生のみならず、1年生にも大いに参考になるものですのでここに掲載します。
 
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大学入試センター試験始まる

   16日(土)大学入試センター試験が始まりました。
   本校生は、289名が出願しました。
   当日は、9時30分から開始される公民科の試験に向けて、8時前から会場である帝京大学宇都宮キャンパスに続々と集合してきました。
   いくつかの高等学校が同じキャンパスでの試験となりましたが、どの学校の生徒も、入り口に陣取った各校の担任の先生や進路部の先生の前を通過します。本校生も、先輩の精神を受け継いだ「絶対うかる」シールや飴などを受け取り、激励の言葉を背に、足早に試験教室に入っていきました。
  これまでに身に付けてきた力を十分に発揮し、最後まで試験問題に誠実に向かい合うことを期待しています。      
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3学期が始まりました

 1月8日、3学期の始業式を実施しました。今回は、インフルエンザの蔓延を防止する観点から体育館に集合しての一斉の形から、各教室における放送による式典という変則的な形に変更しました。
  今年は、本校は創立30周年を迎えます。会社では、30年間継続すると老舗の仲間入りができるという話を聞きました。生徒に対して、老舗の学校の生徒であるべく、ひたむきな努力を重ね、人々から愛着と信頼を感じてもらえるように努力して欲しいと話をしました。
 始業式の後、3年生の荒井幸代さんが全国高校総体のスケート競技のフィギュア競技に本県代表として参加を果たしましたことに対する壮行会を実施しました。1年次の山梨大会、2年次の広島大会に引き続き3年連続の快挙であり、今年は1月20日から23日まで、北海道の釧路で開催されます。持てる力を存分に発揮して欲しいと願っております。
 続いて、昨年4月から一緒に学んでいた留学生、アレックス君(パナマ出身)とセシルさん(ハンガリー出身)の送別式を実施しました。お二人は、本校の国際理解教育に大きな貢献をしてくれました。お二人からは、日本の高校生活に対する自分の意見や、母国では経験できない高校生活を経験したことに対する感謝が、流暢な日本語で話されました。帰国してからも、北高のことを忘れずに、自己の目標に向かって努力してくれることを願っております。
 
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             放送による始業式(教室)             放送による送別式(放送室)