2009年12月の記事一覧

第2学期が終わりました。

○終業式
12月25日、第2学期終業式を実施しました。
耐震補強工事も終了し、教室を移動していたクラスも、同日、北校舎への引っ越しが完了しました。長い間ご協力頂き、感謝申し上げます。
新型インフルエンザは、全国的にも沈静化しており、本校でも、終業式の時点で数名の罹患が確認されているのみとなりました。しかし、これから、本格的な寒さがやってきます。特に3年生は受験を控えていますので、一層の注意が必要かと思います。
終業式に先立つ表彰伝達式では、野球、ダンス、バドミントン、吹奏楽、書道、馬術、英語スピーチ、デザイン、論文などの校外大会と、校内の読書感想文、小論文コンクールを合わせた24大会、延べ95名の生徒諸君の表彰状が伝達されました。この数は、在籍数の1割を超え、本校生の頑張りの成果として、今後の活躍が大いに期待されます。
終業式は、服装を整えるところから始まり、2学期の最後に相応しく、緊張感の漂う中、厳粛な雰囲気で進行しました。最後の校歌斉唱、声が小さく、やり直しとなったのが残念でした。

○第82回選抜高等学校野球大会21世紀枠推薦校表彰式
終業式に引き続き、野球部が、栃木県の21世紀枠の推薦を受けた表彰式が行われました。毎日新聞社宇都宮支局長、栃高野連理事長、栃高野連事務局理事、毎日新聞記者の4名が来校されました。支局長、理事長のお二人からは、野球部の活躍を褒め称えて頂くとともに、それを支えた宇都宮北高等学校があったからこその受賞であり、今後も、野球に限らず勉学やすべての部活動において、自信と誇りをもって積極的に取り組んでください、という内容の、野球部と本校生全体を評価して頂く、とても暖かいお言葉をいただきました。

○第3学期始業式
1月8日の始業式は、放送で実施することといたしました。これは、3年生がその1週間後に大学入試センター試験を控えていることから、インフルエンザ感染予防のための措置です。ご理解をよろしくお願いいたします。

12月になりました

 今年も、いよいよ師走、各学年ともに期末試験が終了し、ほっと一息というところでしょうが、3年生はセンター試験まで残り43日、最後の追い込みの時期となりました。2年生は1日から4日まで沖縄方面の修学旅行に出かけています。前の週までインフルエンザによる影響が続いていましたが、当日は、参加予定の全員が、羽田に向けて元気よくバスで出発しました。

 その新型インフルエンザですが、本校は、8月5日の最初の発生以来、本日までに、166名の感染が確認されています。全生徒の18.4%が感染したことになります。11月中旬には、1日に20名以上の感染が確認された日もありましたが、12月に入ってからは、この3日間で7名の発生に止まっています。しかし、学校からインフルエンザが消えたわけではなく、今後も十分な注意が必要なことに変わりはありません。

 さて、インフルエンザに振り回された11月ではありましたが、本校生徒の活躍が3件ほど新聞に掲載されましたのでご紹介します。
 ○「県英語弁論大会」で2年生の浜さんが準優勝し、関東甲信越地区高等学校英語スピーチコンテストへの出場権を得ました。(11月12日 下野新聞)
 ○第82回選抜高校野球大会の21世紀枠の栃木県候補として野球部が推薦されました。(11月21日 各紙)
 ○書の甲子園の愛称を持つ「第18回国際高校生選抜書展」で、書道部の早川君が優秀賞、留学生のアレックス君が秀作賞を受賞(11月21日 毎日新聞)
  
  いずれも、日頃の研鑽の成果が評価されたものであり、心からお祝いするととも、本校の活性化に大きく貢献してくれたことに感謝いたします。
 
※12月になってから、更に次の2件が追加になりました。※
 
 ○「第11回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜」で吹奏楽部が連盟会長賞(金賞クラス)を受賞。来年の出場シード権を獲得しました。(12月4日 栃木よみうり)
 ○「全日本障害馬術大会」の大障害・標準障害飛越競技で、2年生の高橋さんが、初出場ながら出場選手最年少で優勝しました。(12月5日 下野新聞)