地域支援部(研修会の案内)
オンラインで実施! 第29回 足利・佐野特別支援教育研修会
第2部の講演では、青木病院副委員長・さくら通りクリニック院長の青木公義先生から、『学校保健に役立つ精神医学の視点』の貴重なお話を聞くことができました。今後の指導場面に役立てていきたいと思います。
また、今回の研修会では、青木病院に大変お世話になりました。ありがとうございました。
青木公義先生のご講演
本校の研修会場 ※校内5カ所に分散して行いました。
研修会を実施しました
<知的障害研修> 摂食指導
7月26日に本校食堂にて、「摂食指導について」の研修を行いました。
「私たちは普段どのように食べているのか」という視点から支援や発達の順序性に寄り添うなどの講話がありました。実際にバナナをペースト状にして食べながら口や舌の動かし方を確認したり、マグカップと紙コップを比較して飲んだりと、支援を受ける側の気持ちを考えながら研修を行いました。
参加された先生方からは、「実際に体験することで気づくことがたくさんあった」や「今後の保育に生かしたい」「担任している子や卒園した子の食事の姿を思い出しながら聞き、舌やほほ、あごの発達と食べ方(年長になっても手食や食べこぼし)に関連があることを学んだ」などのご意見をいただきました。
参加された先生方には、新型コロナウイルス感染症対策で実際に食事の介助を体験することができず残念でしたが、ご理解いただきありがとうございました。
<知的障害研修> 教材・教具
7月28日に本校食堂にて、「教材教具の活用について」の研修を行いました。
発達の順序にそった教材提示についてや記憶の量の発達と教材についてなどの講話がありました。
講話後は、先生方が日々使用している教材を紹介し、意見交換を行いました。参加された先生方からは「とても参考になった。保育の現場に取り入れてみようと思う」や「改めて自分が担当している子どもの発達の段階を知ろうと思った」などたくさんのご意見をいただきました。
参加された先生方、お忙しい中ありがとうございました。
センター的機能充実事業についてのお知らせ
特別支援学校で行っているセンター的機能充実事業についてお知らせいたします。
早期教育相談(まめの木)や研修などのご案内です。ご活用ください。今年度も新型ウイルス感染症の拡大防止の対策をしながらの実施となりますので、御協力よろしくお願いいたします。
特別支援学校センター的機能充実事業.pdf
巡回相談や教材の貸し出し、研修会への協力などの申し込みの際には、支援要請書をダウンロードして、案内に出ている方法で申し込んでください。
支援要請書 R3年度.pdf
※問い合わせ先:栃木県立足利中央特別支援学校
電話 0284-41-1185
FAX 0284ー42-7553
担当 地域支援担当 林 真樹