2024年8月の記事一覧

令和6年度 センター的機能充実事業 知的障害研修(自立活動)

8月5日(月)に、本校にて、地域の教育関係者が特別支援教育に関する知識・理解を深めるため、「自立活動」の研修会を行いました。

本校職員が講師となり、前半は「自立活動について」の講話、後半は「咀嚼・嚥下につなげるための指導」として事例をもとに指導の実際についての話がありました。

参加された先生方からは、「今後一人一人にあった保育をするための勉強になりました。」「自立活動における目標シートを初めてみました。今まで自立活動で何をやってよいのか分からず困っていましたが、シートをもとにまずは実態把握に努め、課題を洗い出したいと思います。」「STの指導のもとの指導例で気付かされたが、支援教育(学級や通常学級)において行う自立に向けた支援にも、特別な知識が必要であることを痛感した。」などの御意見をいただきました。

参加していただいた先生方、お忙しい中ありがとうございました。

 

 

令和6年度 センター的機能充実事業 教材教具展

8月2日(金)と5日(月)に、本校にて、児童生徒の認知・言語・数量等に関する教材教具の作成・活用に関しての知見を深め、主体的・対話的で深い学びを引き出すための新しい教材教具の開発への意欲を教員間で高めるため、教材教具展を開催しました。小学部・中学部・高等部の各学級から工夫を凝らしたたくさんの教材が紹介されました。

参加された先生方からは、「すぐに保育で使えそうなもの、作れそうなものがあったので、保育で取り入れていきたい。」「十分な支援ができる人員確保が難しい中で、子どもたちが少しでもスムーズに生活していけるように教材活用していきたい。」「丁寧に教材を作ろうと思ういい機会だった。」などの声が寄せられました。お忙しい中、御参加いただき、ありがとうございました。

後日(8月末頃)、各学部から展示された教材の一覧をホームページ「研修のご案内-教材紹介」に掲載しますので、ぜひご覧ください。(過去の教材教具展の一覧も現在掲載中です。)

 

令和6年度 センター的機能充実事業 知的障害研修(ことば)

8月2日(金)に、本校にて、地域の教育関係者が特別支援教育に関する知識・理解を深めるため、「ことばについて」の研修会を行いました。

言語聴覚士でもある本校職員から「初語(初めてのことば)を促す支援について」という演題で講話がありました。講話は、1ことばの発達の仕組み、2遊びの重要性、3言葉がまったく出ない時期の支援で大切なこと、の構成で話がありました。

参加された先生方からは、「オノマトペをよく使っているので、有効だと分かってよかった。」「クラスの子と照らし合わせながら聞くことが出来た。良い勉強になった。」「これからも子どもたちによりそいながら保育していきたい。」などの感想をいただきました。

先生方の指導の一助になり、今後の子どもたちの成長につながっていくことを願っています。

お忙しい中、御参加ありがとうございました。