保健体育科授業紹介

本校ではどの学校でもおこなわれている体育や保健以外にも、より高度で専門的な運動技術と知識を習得できる科目が揃っています。体育やスポーツを通してリーダーシップとコミュニケーション能力に必要な資質の向上を目指しています。


《体育》

 体育理論や体つくり運動、ダンス、長距離走、球技を行います。体育理論や運動の得意・不得意に関わらず、誰もが技能・技術の習得ができるよう、基礎基本の定着から学習を行い、最終的には、試合をできるようにします。コミュニケーションを図りながら、運動の楽しさや喜びを深く味わえるよう、ペアワークやグループワークを取り入れて行います。1・2・3年次に全員が履修します。


《保健》

 1年次に現代社会と健康、安全な社会生活、2年次に生涯を通じる健康、健康を支える環境づくりについて学びます。1年次と2年次に1単位ずつ、全員が履修します。

 


《スポーツ概論》
 生涯を通してスポーツの振興発展に関わることができるように、スポーツを実践するだけでなく、スポーツの歴史・文化的特徴と現代的特徴、スポーツの効果的な学習の仕方、豊かなスポーツライフの設計、スポーツの指導法と安全、スポーツの企画・運営及び管理について学びます。


《スポーツⅠ》
 陸上競技や体操競技といった個人競技を学びます。体操競技では、マット運動や跳び箱、陸上競技ではハードルや走高跳、その他、七種競技やターゲットバードゴルフを行います。

 

 


《スポーツⅡ》
 ゴール型球技、ベースボール型球技、ネット型球技、ターゲット型球技について、年間3~4種目を選択して行います。

 


《スポーツⅥ》

 体つくり運動について深く学びます。体つくり運動への多様な関わり方、目的に応じた心身の気付きや交流を深めるための運動の仕方、ライフステージやライフスタイルに応じた体操や運動の計画の立案を学びます。

 


《健康管理》

 自ら健康を保持・増進することができるようにすることを目標に、健康の指標、ヘルスプロモーション、国民健康づくり運動、生活習慣と健康、疾病予防、健康情報について学びます。


《運動処方》

 運動処方の理論、トレーニングの原理・原則、運動適応、スポーツ心理学、スポーツ栄養学、スポーツ医学、全身運動と局所運動、トレーニング計画について学びます。


《健康スポーツ》

 体つくり運動、ニュースポーツ、レクリエーションについて学びます。体つくり運動では体ほぐしの運動や体力を高める運動、レクリエーションでは身体を動かすレクリエーション、ニュースポーツではバレーボール型スポーツ、テニス型スポーツ、ゴルフ型スポーツ、ベースボール型スポーツなどを行います。