清風高校ニュース

学習内容の定着に向けた今年度の取組について

 今年度から本校の新たな取組として家庭科において実施している授業について紹介します。
 これまで本校では、「わかる授業」の展開のために全教員が研究し、実践してきました。さらに、生徒には広い視野に立ち、自らが考え、行動するための力を培ってもらうために、各方面で活躍する方々を本校に招聘して講話や講演をお願いしています。

 今年度は、これらの取組に加えて、本県で実施している『とちぎの高校生「じぶん未来学」』における学習内容のさらなる定着のために、「子どもの発達と保育」の授業において、足利短期大学様にご協力をいただいて松山寛先生と三田貴子先生を非常勤講師として派遣いただいています。
 授業を受けている生徒からは、「幼児の心理など教科書に書かれていない内容についても深く学ぶことができて良かった」、「将来、幼稚園教諭を目指しているので休み時間に幼稚園についての話が聞けて参考になった。また、幼稚園教諭になるための心構えも聞けて良かった」、「子どもを育てることは、単に子どもの成長の手助けをするだけでなく、自分にも気づきを与えてくれて自分を成長させてくれるものだということをと実感した」など多くの意見が寄せられました。

 次年度も外部の方々の協力をいただきながら、生徒の学びを深めるための取組を進めていきたいと思います。今年度実施された取組のいくつかをご紹介します。

      
   外国文化理解のための授業     現役弁護士による法に関する授業

    
 現役公認会計士による簿記に関する授業    保育実習前講話

 
   老人保健施設実習前講話