清風高校ニュース

1年普通科 保育体験学習



 普通科1年生80名により、平成23年10月4日(火)〜10月6日(木)の3日間、足利市内の14の公立保育所と13の私立保育園で保育体験学習が行われた。
 
 この行事は、統合する前の足利西高校の時代から行っていたもので、足利清風高校が開校した4年前から引き続いている恒例行事である。将来家庭の経営者となる高校生に対して、子どもの発達と保育についての体験的な学習を行うことにより、子どもの生活についての理解を深め、保育の在り方について考えさせることを目的としている。
 
 男子高校生も将来の育児の予行練習に慣れない様子で実習に参加しているが、園児の人気は女子高校生より上とのことである。
 
・・・・・・・ 体験学習を終えての生徒の感想 ・・・・・・・
 
 以前は子供が苦手で、できればかかわりたくないと思っていましたが、子供を可愛いと思えるように変わることができました。そして「保育士」という職業に限らず、社会に出て職業に就き仕事をするということは、周囲に常に気を配り大きな責任を背負わなければならないことなんだと思いました。
 
 初めは、泣かれたらどうしよう、どう接したら良いのか?と不安でいっぱいしたが、自分が思っていた以上に懐いてくれて、お別れするのがとても辛くさみしい気持ちになりました。この保育体験学習を通して、保育士さんの仕事の大切さや大変さを感じることができてとても良かったです。また、社会に出ることの厳しさや、やりがいのあることが学べ貴重な体験ができました。
 
 将来は子供たちとかかわりのある仕事に就きたいと思っているので、今回の実習を忘れず、今後の将来や生活面に十分に生かせていけたらと思いました。
 
 
 
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