吹奏楽部より

【吹奏楽部】県南地区アンサンブルコンテスト

12月6日(土)、芳賀町民会館で行われた県南地区アンサンブルコンテストに出場いたしました。

今回は 管楽6重奏、木管3重奏 の2チームで出場いたしました。

管楽6重奏は福田洋介さん作曲の『一閃の舞』を演奏しました。
この曲はファンファーレに始まり、疾走と華麗さを経て静かに艶やかに舞い、幻惑的な三拍子を挟み、再び荘厳に高まり力強く舞いながら終幕へ至る、色鮮やかな作品です。


木管3重奏は渡部哲也さん作曲の『落ち葉の舞う季節』を演奏しました。
この曲は秋の色鮮やかな風景をイメージし、哀愁漂うもの悲しい旋律と落ち葉が自由に舞い落ちる様子を描きつつ、澄み切った空の広がりから明るい未来を切り開いていく旋律へとつながる、季節の移ろいと心の揺らぎを映し出した作品です。

 

どちらのチームも、銅賞を受賞いたしました。

指揮者のいないアンサンブルに挑戦したことに加え、毎日の練習メニューを各チームで考え、実行しました。練習後にはチームごとにミーティングを行い、次の目標を設定。さらに、お互いの演奏を鑑賞し合い、良かった点や改善点を日々出し合いました。10月に練習を始めた頃と比べると、音楽面だけでなく行動面でも大きく成長できました。「楽しかった」だけでなく、「本番はもっとこう演奏したかった」「ここができていれば」という気持ちが芽生えたことも、成長の証です。この2か月間、本当によく頑張りました。

さて、私たち足利清風高等学校の次のステージは、1月12日(月・祝)宇都宮文化会館 で行われる 第30回栃木県高等学校音楽祭 です。10:05 演奏開始です。
『心響 My melody ~奏でよう心へ響くハーモニー~』のスローガンのもと、皆様の心に響く演奏ができるよう、練習に励みたいと思います。私たちだけではなく、他の高校の吹奏楽や合唱、オーケストラも出演しますので、ぜひ聴きに来てください!