資産・負債・資本とは
・資産・負債・資本とは 
 資産とは、収益を生み出すもとになるもので、金銭的な価値で表すことができます。現金や建物、備品などは資産です。
 
負債とは将来支払わなければならないもので、借金のことです。借入金などは負債です。
 
資本とは純資産のことで、資産から負債を差し引いた金額です。
 
 
たとえば、今お財布に¥10,000あるとします。しかし、お母さんに借金が¥7,000あります。
実際のあなたの純資産はいくらでしょうか。
 
¥10,000-¥7,000=¥3,000 ですね。
 
簿記では資産、負債、資本の関係を下の式のように表します。
 
資産ー負債=資本
 
これを資本等式といいます。
この式を変形すると次のようになります。
 
 
資産=負債+資本
 
これを貸借対照表等式といい、これを利用して貸借対照表という表を作成します。