R4トピックス

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夏休みの課題図書(音訳ボランティア「かっこう」様来校)

 本校が長年おつき合いいただいている音訳ボランティアグループ「かっこう」様は、毎年7月になると夏休みの課題図書のデイジー版を作成して届けに来てくださいます。「かっこう」様がデイジー図書を作成するようになって今年でちょうど10年目だそうです。グループのメンバーが集まって課題図書の担当者を決め、ご自宅でそれぞれが音訳の作業をされ、完成したデイジー図書をお届けいただき、学校の再生機で正しく再生できるかを確認するという手順のなかで、メンバーお一人お一人がいろいろと考え、様々な工夫をしてくださっています。
 写真や絵で描かれている情報をどのように音訳するか(または省くか)は、「やり方が一つでないだけに難しい」そうですが、音訳を通して「普段自分では読まない本に触れられるのは楽しい」との声も聞かせていただきました。
 本校生が読書に親しめるようにと手間暇掛けて作っていただいたデイジー図書を大事に活用させていただきます。
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LED懐中電灯の寄贈

 6月下旬に城山地区連合自治会防災会の関係者の皆様が本校に集まり、「災害時における避難場所に関する協定書」についての確認が行われました。それからちょうど1週間後、協定関係にある下福岡自治会長の田中様が来校され、懐中電灯とランタンという二つの使い方ができる「LED懐中電灯」を20個ほど御寄贈いただきました。軽くて持ち運びやすく、立てても使える優れものです。元々は宇都宮中央交通安全協会城山支部から下福岡自治会宛に届いたものだそうですが、近隣の盲学校にもその一部を分けてくださることになったとのことでした。
 田中様からは、「ぜひ何かに役立てていただければと思って持ってきました。盲学校の皆さんでお使いください。」とのお言葉をいただきました。災害時に役立つのはもちろんのこと、本校の様々な学習場面で活用できることと思います。本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。
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第1回PTA研修会

 6月27日(月)、第1回PTA研修会を実施しました。6名の保護者様が参加されました。前半は体験活動、後半は講話という構成で、本校の歩行訓練士が体験活動の進行や講話を行いました。

 アイスブレイクで3人のグループ(「好きなラーメンの味」で共通だった3人組)を作った後、体験活動「アリさん大集合!」を行いました。“絵を見せ合いっこせずに、3人で同じアリさんを描いて!!”というお題に取り組みました。その後は、アイマスク体験で、説明を聞きながら紙の入れ物を折る、次にビーズのブレスレットを作るという流れでした。校長も一緒に活動に参加しました。視覚を使えばそれほど難しいことではないことも、なかなか簡単ではなかったようです。

 後半の講話は「イメージ~子どもたちの新たな概念を獲得するために必要な力~」というタイトルで行われました。「イメージ操作に関する力」、「空間を認知する力」など、育てたい本質的な力についてのお話でした。

 参加された保護者様から、「指先の感覚を使い、説明を聞いたりしながらやる事は、難しかったけれど、楽しかったです。」「当たり前に“分かるだろう”と思って、説明やイメージを省いているような反省にかられました。今からでもていねいに話していきたい。」「イメージをどうしても聴覚から得てしまいがちだが、運動イメージからというのは参考になった。改めて伝え方を工夫したい」などの感想が出されました。
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第1回育児学級

 6月24日(金)に第1回育児学級を開催し、2組の親子が御参加くださいました。

 育児学級に参加した子どもたちは、本校教職員とさわる絵本、歌や楽器、リズム遊び、ふれあい遊びを楽しみました。保護者の皆様は、お互いの生活上の困りごとやお子様の預け先などについて情報交換をしました。終了後には、「情報が共有できて勉強になりました。有意義な時間でした。」「我が子の成長が楽しみになりました。」と御感想をいただきました。

 第2回は7月22日(金)に行います。詳しくは本校ホームページのR4トピックス6/24投稿の「第2回育児学級のおしらせ」を御覧下さい。

 参加希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひ御連絡をお待ちしています。
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第2回育児学級のおしらせ

第2回育児学級のおしらせ
日時:令和4年7月22日(金)10:00~11:30
内容:本校職員による講話及び情報交換会

視覚障害の当事者である教員が体験談をお話しします。

質問タイムもありますので、見えない・見えにくい子を育てるにあたっての疑問について聞いてみましょう。
保護者の皆さま同士の交流の場ともなります。
ぜひ御参加ください。

・お子様は本校職員がお預かりします。
・感染症対策として、事前の健康観察や手指消毒・マスク着用の御協力をお願いいたします。
・新型コロナウイルス感染症の感染状況によってはオンラインで開催します。その際は、お電話にて御連絡いたします。

 ・参加希望の方は、7月8日(金)までにお電話にて御連絡ください。
 担当:岡澤・北山 028-652-2331
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高等部 公共授業

 点字毎日で紹介されていたウクライナの触地図を新潟大学工学部の渡辺哲也先生に申し込んだところ、さっそく三種類の地図を送っていただき、高等部『公共』で地図を使用した授業を行いました。

 ウクライナの国土の形や国境を接している国を確認した後、ウクライナ侵攻のニュースをいくつか紹介し、ニュースに出てきた都市名と位置を地図で確認しました。生徒たちは、周辺諸国との位置関係、アゾフ海から黒海、地中海とのつながりなどを具体的に把握することができたようでした。

 「なぜロシアが東から進行してくるのか、理由が分かった。」「都市名はよく聞くが、実際どこにあって、どことどこが繋がっているのかがよく分からなかった。今回、都市のつながりが分かっていい経験になった。」「この地図をきっかけに、日々のニュースを注意深く聞き、軍事侵攻の状況をより具体的に理解できるようにしたい。」「どんどん攻撃の範囲が拡大していることが分かってニュースを聞いていて辛い気持ちになる。」「突然このようなことが起こって、悲しい気持ちでいる。自分にも何かできることはないのかと考えている。」と、感想を述べていました。
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寄宿舎クラブ活動

 6月9日(木)17時から小・中学部舎生の企画による「私は誰でしょうクイズ」を放送で行いました。クラブ名は、小・中学部舎生から出た意見をもとに、「みんなでエンジョイ!ほりごめクラブ」となりました。一問につき、3つのヒントが出され、それをもとに「誰なのか」をみんなで考えました。自分が考えたクイズが読み上げられたり、クイズに正解したりすると、嬉しそうに喜ぶ舎生の姿があり、とても盛り上がる行事となりました。
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小学部 城山西小学校との交流(授業交流・遊び交流)

 6月16日(木)、城山西小学校との交流を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、この二年間は間接交流となっていましたが、今年度は、城山西小学校を会場とし、直接交流を実施することができました。

 授業交流では、「道徳」の授業に参加しました。本校児童は、集団での授業が初めてでしたが、徐々に慣れてきて、自分の意見をみんなの前で発表していました。友達のいろいろな意見や考えを聞く貴重な経験となりました。「なかよしタイム」では、校庭に出て、遊具遊びや鬼ごっこをして、友達と思いっきり体を動かして遊びました。

 遊び交流では、音源走やボウリング、ボール回しをグループごとに実施しました。始めは不安そうにしていた児童たちも、ゲームを通して徐々に打ち解け、名前を呼び合ったり、グループの中で順番や役割を相談したりして、友達と一緒に楽しく過ごすことができました。

 学校に帰ってからも、交流で体験した内容を笑顔で興奮気味に話す児童もいました。たくさんの友達と一緒に過ごすことができ、とても嬉しかったようです。城山西小学校のみなさん、ありがとうございました。次の交流も楽しみにしています。
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全国盲学校PTA連合会~第61回総会並びに研修会~について

 6月15日(水)、全国盲学校PTA連合会~第61回総会並びに研修会~がオンラインで開催され、全国67校のPTA会長、校長等が参加しました。
 総会では、文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官の森田浩司氏と、全国盲学校長会会長の山岸直人氏から御挨拶をいただきました。議事の事業報告、会計報告、会計監査報告等は賛成多数で承認されました。
 研修会では、講師に筑波大学人間系(障害科学域)准教授の小林秀之先生をお招きし、「視覚に障害のある生徒の指導について」のテーマで講演をしていただきました。最初に、小林先生御自身が育った環境(視覚障害のあるお父親様や叔父様)を、自己紹介を兼ねてお話しいただき、父親であり元文京盲学校長の小林一弘氏の著書「視力0.06の世界」の一文も、『身に付けておきたい一番の力とは』として紹介されました。とても心惹かれる研修会でした。

 「視力0.06の世界」・小林一弘著・ジアース教育新社出版・2003年より引用
 『障害のある人たちは、障害にあまえず背伸びせず、自分にはどうしてもできないことについては謙虚に人に援助を依頼し、自分にできることは精一杯努力するといった生き方のできる人間になってほしいと思いますし、障害児の教育に携わる先生方には、子どもたちをそうした生き方のできる人間に育てていってほしいと心から願っています。』
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カイコガの飼育

 小学部で「カイコガの飼育」を行っています。点字教科書では、「モンシロチョウ」に加えて、「カイコガ」を用いて、小学校3年理科の「チョウのなかま」の学習をします。

 カイコガが食べている「桑の葉」は、地域の方が所有する桑畑から無償でいただいております。「盲学校の子どもたちのために、どうぞ。」と快くお願いを聞いてくださいました。本当にありがとうございます。

 5月23日に卵から生まれたカイコガの幼虫は、すくすくと育ち、現在6cm程の大きさになっています。古賀志地区の桑の葉がとてもおいしいのでしょう。もりもり食べています。

 子どもたちは、カイコガの成長を楽しみにしながら、理科の学習に意欲的に取り組んでいます。

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令和4年度舎生会役員選挙・任命式

 5月18日(水)に舎生会役員選挙を行いました。舎生が投票を行い、3名の舎生が舎生会役員に当選しました。5月23日(月)には任命式を行い、校長先生が役員一人一人に任命書を手渡しました。新舎生会会長は、「みんなが楽しめる企画を考えていきたい。舎生会役員全員で協力して頑張りたい。」と決意を述べました。

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令和4年度校内点字競技会

6月9日(木)2校時に校内点字競技会が行われ、5名の児童生徒が五十音、転写、聴写、速読みの4つの競技で点字の読み書き能力を競いました。今年度は、2年に一度の全国盲学生点字競技大会が11月に開催される年です。誰が代表選手に選ばれるのか、そして今回の結果を受けてさらなる記録の向上が見られるか、楽しみです。

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小学部3・4年生社会科見学

 6月3日()、栃木県立博物館で、「昔の道具」体験プログラムに参加しました。始めに、蓄音機の臨場感ある音色を聴き、昔の道具の良さを知りました。次に、水桶を担いだり、石臼で重い石を動かし大豆を粉にしたりと、昔の人の苦労を実感しました。子どもたちからは、「昔の人はすごいね。」との発言があり、実物に触れて考える貴重な機会となりました。また、マナーを守って路線バスや電車を利用することができました。

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公開授業週間

 5月30日(月)から6月3日(金)は保健理療科・専攻科公開授業週間でした。校内の生徒と教職員が、生理学、解剖学、臨床論などの座学の授業と、はり実技の授業を見学しました。生徒は初めて見る専門的な授業に興味津々で、「とても難しい勉強をしていることが分かった」「筋肉にはそれぞれに名前がついていて、とてもたくさんあることを初めて知った」「はりは思っていたよりも細くて柔らかく、深さ3cmも打つことに驚いた」といった感想が聞かれました。
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校外臨床 吉川整形

 61()校外臨床として、保健理療科・専攻科3年生が宇都宮市の吉川整形外科医院にお伺いし、リハビリ室を見学させていただきました。

 物理療法機器の使い方や具体的な対象疾患を教えていただいたり、実際に体験させていただいたりしました。質問にも丁寧に答えてくださり、病院現場の実際の空気を感じる貴重な機会となりました。お忙しい中丁寧にご対応してくださったスタッフの皆様、誠にありがとうございました。
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中学部:校外学習Ⅰ

5月31日(火)に中学部生徒7名全員で校外学習に行きました。行き先は、那須塩原市の千本松牧場。バター作り体験では、よく冷やしたビン容器の中に千本松牛乳と生クリームを入れて友達と協力しながら約10分間振り、ビンの中でだんだんとバターができあがっていく様子を楽しみました。できあがったバターは、クラッカーにつけていただきました。昼食でカレーを食べた後、午後は「動物ふれあい体験」。ヤギに餌をあげたり、モルモットを抱っこしたり、ウサギをなでたりしました。毛並みのふわふわした感触を何度も楽しんでいました。そして、最後にはサプライズの動物も登場。「ヘビ」を首に巻いて写真を撮るなど普段学校では味わえない体験をたくさんしてきました。

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小学部校外学習

5月30日(月)に鹿沼市にあるビバモールに校外学習に行ってきました。1年生にとっては初めてのスクールバス乗車、2年生以上の児童にとっても久しぶりの校外学習になりました。スーパーや100円ショップを回り、500円のお小遣いで好きなお菓子やおもちゃを買うことができました。学校に帰ると、友達同士で楽しそうに買ってきた物を紹介し合っていました。
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第1回育児学級の御案内

第1回育児学級の御案内

期日:6月24日(金)

時間:15:00~16:30

 見え方に心配のある乳幼児とその保護者様を対象に育児学級を実施いたします。
お子様の育児について保護者様同士で交流をしたり視覚障害について学んだりする場です。ぜひお気軽に御参加ください。
 御希望の方は、6月10日(金)までに、盲学校・相談支援係(岡澤)まで御電話にて御申し込みください。(028-652-2331) 

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高等部職場見学

 5月20日(金)に高等部普通科生徒9名全員で、職場見学に行きました。今回は鹿沼市にある『武子希望の家』に行きました。同施設は就労移行支援事業と生活介護事業を展開する施設で、入所施設などもありました。施設内にある多くの作業班の様子を施設の方の案内でゆっくり見学することができました。生徒たちは担当の方に積極的に質問するなど、有意義な職場見学となりました。コロナ禍でスクールバスを利用した久しぶりの職場見学でしたが、将来に向けて多くのことを学ぶことができました。武子希望の家の皆様ありがとうございました。
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幼稚部親子校外保育

5月19日(木)に保護者の方にも御参加いただき、宇都宮動物園に親子校外保育に行ってきました。
様々な動物の鳴き声に驚き、緊張している様子でしたが、キリンや鯉に餌やりをしたり、遊園地で乗り物に乗ったりといろいろな経験をすることができました。
お昼には、手作りのお弁当を食べて「おいしい!」と、とても良い表情を見せてくれました。お天気にも恵まれ、とても楽しい親子校外保育となりました。
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