文字
背景
行間
生産機械科3年 実習紹介
生産機械科3年 実習紹介
本日11/16(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。
今回は「材料計測実習」3週目の様子をご紹介します。
3週目は金属材料の硬さ試験実習です。
金属の硬さは試験片に規定の物体を一定の圧力で押し込んだり、一定の高さから落としたときの力で測定されます。
一般に、硬い金属は強さや耐摩耗性(すり減りにくさ)が大きいと、伸びや絞りが小さくなるという関係があります。
硬さを測ることでその金属の機械的性質を推定することができます。
世の中には硬さ試験機が沢山ある中で、今回はいくつかの試験機を使い測定していく実習です。
まず測定を行う前に試験片の表面を平らにするため、前回の実習と同じく耐水ペーパーを使い表面を研磨します。
研磨が終わるといよいよ硬さ試験実習です。
・ショア硬さ試験
ハンマーを一定の高さから落とし、その跳ね上がった高さで硬さを測定します。
下写真にある右手のダイアルを回すことで試験機の中のハンマーが上がり一定の高さで落ちます。
跳ね上がった高さに応じて目盛りが動きます。

ショア硬さ試験機による測定
・ブリネル硬さ試験
鋼球に荷重をかけて試験面に押しつけ、そのときに生じたくぼみの表面積と荷重の重さで硬さを測定します。
くぼみの直径は万能投影機を使用して測定します。

ブリネル硬さ試験機による測定

ブリネル硬さ試験機の上部(荷重部分)

万能投影機を使いくぼみの直径を測定中
・ロックウェル硬さ試験
始めに荷重を加えてある程度くぼませて、次に試験荷重を与えて更にくぼませ、くぼんだ深さで硬さを測定します。

ロックウェル硬さ試験機による測定
自分で測定した値と他の人が測定した値を比べることで、
正しく測定されているか、また金属素材の違いによっての数値なのかを確認することができました。
次回は11/17(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。
本日11/16(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。
今回は「材料計測実習」3週目の様子をご紹介します。
3週目は金属材料の硬さ試験実習です。
金属の硬さは試験片に規定の物体を一定の圧力で押し込んだり、一定の高さから落としたときの力で測定されます。
一般に、硬い金属は強さや耐摩耗性(すり減りにくさ)が大きいと、伸びや絞りが小さくなるという関係があります。
硬さを測ることでその金属の機械的性質を推定することができます。
世の中には硬さ試験機が沢山ある中で、今回はいくつかの試験機を使い測定していく実習です。
まず測定を行う前に試験片の表面を平らにするため、前回の実習と同じく耐水ペーパーを使い表面を研磨します。
研磨が終わるといよいよ硬さ試験実習です。
・ショア硬さ試験
ハンマーを一定の高さから落とし、その跳ね上がった高さで硬さを測定します。
下写真にある右手のダイアルを回すことで試験機の中のハンマーが上がり一定の高さで落ちます。
跳ね上がった高さに応じて目盛りが動きます。
ショア硬さ試験機による測定
・ブリネル硬さ試験
鋼球に荷重をかけて試験面に押しつけ、そのときに生じたくぼみの表面積と荷重の重さで硬さを測定します。
くぼみの直径は万能投影機を使用して測定します。
ブリネル硬さ試験機による測定
ブリネル硬さ試験機の上部(荷重部分)
万能投影機を使いくぼみの直径を測定中
・ロックウェル硬さ試験
始めに荷重を加えてある程度くぼませて、次に試験荷重を与えて更にくぼませ、くぼんだ深さで硬さを測定します。
ロックウェル硬さ試験機による測定
自分で測定した値と他の人が測定した値を比べることで、
正しく測定されているか、また金属素材の違いによっての数値なのかを確認することができました。
次回は11/17(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。
電気・電子研究委員会より (関電研)
令和 6 年度の電気電子研究委員会に
おいて、今年度も真岡工業高校が事
務局となります。
よろしくお願いいたします。
真心工房のご案内
お知らせ
真工高の四季