生産機械科3年「材料・計測実習」

生産機械科実習紹介
 本日6/22(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。
 今日は前回の「自動制御実習」に続いて「材料・計測実習」を紹介します。
 材料・計測実習は、多くの機械に使用される金属の性質を学ぶ実習で、顕微鏡を使用し金属の組織を観察したり、数種類の硬さ試験を実施するなど座学「機械工作」で学んだ内容を実際に経験をとおし身につけることができます。

 今回は、機械仕上実習にて製作した4号試験片を使用し、万能試験機にて引張試験を実施しました。


万能試験機(以前2学年の溶接紹介でも掲載しました)


 4号試験片の直径を測定します。


 原標点距離をけがきます。


 ③試験片を万能試験機にセットします。




 ④試験片の中央がくびれています。



 ⑤試験片が破断しました。


     破断前

    伸びている途中

     破断後

このように金属であっても伸びて、細くくびれ、破断してしまいます。


試験結果から荷重と伸びの関係を示す『応力-ひずみ線図』が得られます。



      実習の様子

 今回は生産機械科3年生の「材料・計測実習」について紹介しました。次回は明日6/23(火)に生産機械科2年生の実習について紹介します。