生産機械科2年 制御実習 5週目

生産機械科2年生 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年生が実習を行いました。今回は「制御実習」の5週目についてご紹介いたします。
 
 今回の内容は先週行った「工程回路」のさらに詳しい解説と「保安回路(非常停止回路)」について学習しました。

 まずは、PLCと入力機器・出力機器の配線を行います。回数を重ねるごとに作業のスピードが上がり、手際よく配線ができました。


 配線を行う様子

 この実習装置の中には、内部補助リレーと呼ばれる信号を保持する(自己保持)ための機器が組み込まれており、この内部補助リレーを用いて、複数の動作を継続して順番に行わせることができます。(工程回路)
 
 継続して順番に動作している最中に万が一、人や機械に危険が及ぶ状況になった場合に、即時に動作を停止させる「保安回路(非常停止回路)」と呼ばれる回路があります。後半はこの「保安回路」について学習しました。


 保安回路の説明 

 生産機械科では、この他にも「タイマ回路」「カウンタ回路」「フリッカ回路」などの回路について学習します。翌週は制御実習の最終週をご紹介いたします。

 さて、次回は11月20日(金)生産機械科1年生の工業技術基礎についてご紹介いたします。