生産機械科3年「自動制御実習」2週目

生産機械科実習紹介

 本日7/6(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「自動制御実習」2週目の様子をご紹介します。

 先週は、PLCラダーサポートソフト「GX Works2」を使用しAND_OR回路、自己保持回路、タイマ回路、カウンタ回路と基本的な制御実習を行いました。
 今回は、少し応用したインターロック回路の制御実習から行いました。
 インターロック回路とは、「2つ以上の機器や装置で一方が動作している間は他方が動作しないようにする機構」のことです。
 早押しクイズで使われる「最初に押したボタンはピンポン!と反応しますが、その後に他のボタンは反応しなくなる」回路です。


 その後、サイクル動作(工程回路)という「決められた順序で動作を行うための回路」の実習に入りました。

 下の回路ではボタンを押すと実習装置のコンベアが左に動き始め、左のスイッチに触れることでコンベアが右に切り替わり、右にたどり着くと動作が終了します。
サイクル動作
  サイクル動作のラダープログラム

コンベア01
ボタンを押してコンベアが左に動き始めました

コンベア02
左のスイッチに触れ、コンベアの動作が右に切り替わります

コンベア03
  右にたどり着いたので動作終了です


「自動制御実習」3週目は7/20(月)にて掲載予定です。

次回は7/7(火)生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。