生産機械科2年 溶接実習 5週目

生産機械科2年 実習紹介!

 本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の5週目についてご紹介いたします。
 
 今回は、アーク溶接による鉄板の接合を行いました。
 今回も鉄板を二枚縦に並べる「突き合わせ」という溶接を行いました。

 
作業台に鉄板を乗せ、電流が流れている溶接棒で叩いてアークを発生させます。
 
鉄板と溶接棒の距離を一定に保ちながらアークを発生させます。この距離が近くても遠くてもアークが安定しません。
 
溶接後の鉄板にはスラグ(溶接部を空気から保護する膜)が固まっているので、ハンマで割り、ブラシで表面を整えます。

 
アーク溶接の溶接部はガス溶接と比較して、幅が広く、深いのが特徴です。
 5000℃を越える高温で接合するため、厚めの材料であっても接合することができます。

アーク溶接
 アーク溶接の様子

 
次回は12月14日(火)に生産機械科2年の実習を引き続きご紹介いたします。