生産機械科3年 機械仕上実習 1週目


生産機械科3年 実習紹介

 本日9/14(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「機械制御実習」1週目の様子をご紹介します。

 2年生までの機械仕上実習では「旋盤」のみを用いた実習でしたが、3年生では「フライス盤」「ホブ盤」などの工作機械も用いた歯車加工の実習です。
  
 歯車では始めに「モジュール」と言われる歯の大きさや歯の数を決め、そこから「基準円」と言われるピッチ円直径や、歯の山である歯先円直径、歯の谷である歯底円直径を計算します。

 計算で求めた数字を基に、材料を旋盤で削り出していきます。ここまでは2年生で習った「外径切削」の復習です。
 
 外径切削の次はセンターにΦ20mmのをあけるため、下穴のセンタードリルから徐々にドリルの径を大きくしていきます。
 ドリル径を大きくすると切削抵抗が増えるため、回転速度を遅くしていきます。


 
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     旋盤加工の様子


 次回は9/15(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。