生産機械科2年 機械仕上実習 5週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年において実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の5週目についてご紹介いたします。

 今週は、先週の実習で途中まで加工を行った豆ジャッキの土台部分を完成させます。まずは、土台部分に段差を付けるための外形切削を行いました。


  土台部分の外形切削

 次に、内側にめねじを切るための下穴をドリルで開けていきます。先週にも行った作業ということで、手際よく加工ができました。


  ドリル加工


 そしていよいよ、めねじ部分の加工となります。今回はタップという工具を使用して、めねじを加工しました。


  タップ加工①


  タップ加工②

 下図が完成した豆ジャッキの土台部分です。


  豆ジャッキの土台

 後半は豆ジャッキの先端となる、おねじを切った部品を加工します。テーパ加工によって角度を付けて、先端部分を尖った形とします。


  先端部分のテーパ加工

 最後に、おねじとなる部分を外形切削しました。


  ねじとなる部分の外径切削

 次週12月22日(火)は、旋盤の切削によっておねじを加工し、豆ジャッキが完成する様子をご紹介いたします。