生産機械科3年 機械仕上実習 4週目

生産機械科3年 実習紹介

 本日10/26(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」4週目の様子をご紹介します。

 今回はホブ盤での歯切り加工を行った歯車に砥石を高速回転させて表面を削る平面研削機を使い、厚さと平面度を整えました。
 研削とは「平面度・平行度」の精度を向上させる加工です。
 余談ですが、「面粗度(めんそど)を向上させる、表面をなめらかにする。」加工は研磨といいます。

平面研削機
    平面研削加工の様子

歯車
    平面研削加工後


 平面研削機もホブ盤と同様に全員が同時に行えないため、更に旋盤の練習も行いました。
 前回は凸型の練習を行いましたが、今回は凹型の練習を行いました。
 精度が出ている場合は、嵌め合わせて外す際に「キュポン!」といい音が鳴ります。


旋盤練習材
   旋盤練習加工材(左:凹型、右:凸型)

嵌め合わせ
   嵌め合わせる様子

 次回は10/27(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。