生産機械科2年「溶接実習」2週目

生産機械科実習紹介

本日6/30(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。今回は「溶接実習」2週目の様子をご紹介します。

 2年生の「溶接実習」では下図のような厚さ2.3mmの鉄板(縦80mm×横25mm)を用いてペン立ての製作を行いました。

      材料となる鉄板

 今回はアセチレンガスと酸素を用いた「ガス溶接」と呼ばれる接合法を学習しました。まずは、適正な炎が出るようにボンベから供給されるアセチレンガスと酸素の量を調整します。

       ガス調節の様子

 次に仮止めと呼ばれる仮の接合を行い、両端を簡単に接合します。この時に熱を当て過ぎると鉄板がゆがんでしまい、内角を90℃にすることが難しいので丁寧な作業となります。

       仮止めした鉄板

 仮止めが終わったら土台となる2枚の鉄板を溶接します。

        土台の溶接

 そして仮止めしたものと土台を溶接します。

       2つの材料の溶接

 今週は時間の関係で完成まではできませんでしたが、「仮止め」と「土台」は実習班の全員がきれいに溶接できました。来週【7/7(火)】は完成したペン立てを掲載する予定です。

       今週の成果

次回は7/3(金)生産機械科1年生の工業技術基礎をご紹介いたします。