生産機械科3年「CAD実習」

生産機械科実習紹介
 本日6/8(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。
 今日は前回の「機械仕上実習」に続いて「CAD実習」を紹介します。
 CADとは、コンピュータを使用し様々な図面を作製することで、図面の管理や作業の省力化、効率を高めることができ生産性を向上することができるため多くの企業で採用されている設計製図の道具です。


         CAD実習

 生産機械科では、生徒一人1台のパソコンを使用しコンピュータ上で品物の図面を描く実習を行っています。
 使用するソフトはAuto CADSOLIDWORKSです。2次元の図面から3次元の図面まで描くことができ、基本的な形状から応用的な製品にいたるまで描くことのできる力をこの実習で身に付けます。

      Auto CADで作製した図面

 Auto CADでは、画面上にX,Y座標を設けその値を入力して図面を作製していきます。

     Solid Worksにて作製した図面

 SOLIDWORKSでは、立体に描いた図形をもとに図面を作製していき、多くの部品を一つに集めてお互いの干渉具合や色合いなども確認しながら作業を進めることができます。両者ともに、先日2年生の実習で紹介したMC(マシニングセンタ)などの数値制御機器にデータを送ることで製品の加工ができる優れた設計製図の道具です。

      缶              フタ 


      組合わせた缶とフタ

 今回は生産機械科3年生の「CAD実習」について紹介しました。次回は明日6/9(火)に生産機械科2年生の実習について紹介します。