読書会
9月29日の放課後、読書会が行われました。
これは、図書委員を中心に、みんなで同じ本を読み、それについて自由に話すという会です。
「みんなが話す」「自由に話す」「まとめはいらない」というモットーのもと、『なくしたものたちの国』(集英社文庫 角田光代著)より「キスとミケ、それから海のこと」について語り合いました。「どうして銃一郎はすぐにお母さんに会いに行かなかったのか?」
「お母さんの涙の意味は?」
など、各自が感じた疑問や感想について、同じ作品を読んだ友人たちと思い思いに意見を交換し楽しんでいるようでした。
終了後に実施したアンケートでは、「いつも読むのとは違うジャンルの作品を読んで新鮮だった。」「現代文の時間とはまた違う読書の楽しみ方ができてたのしかった。」などの感想も見られました。この会を通して、読書の楽しさや、読んだものについて語り合うことの楽しさを感じ、参加した図書委員から読書の輪を広げていってくれればと思います。