学校の様子

2学年 大学入学共通テスト対策学習指導

令和4年3月15日(火)7限目 於第一体育館
 2学年を対象に、「大学入学共通テストの傾向と対策についての学習指導」が行われました。学習指導部長の先生、3年生の国語・数学の先生方から、共通テスト傾向と対策について話がありました。英語については後日、話をいただきます。
 「勉強の仕方が分からない」「どうやって時間を捻出したらいいか分からない」など、悩みも人それぞれだと思います。ぜひ、身近な先生に相談してください。1人1人に合った、適切なアドバイスがいただけます。
 以下、今回いただいたお話を掲載します。ぜひ、今後の学習に生かしてくださいね。お話しいただいた先生方、ありがとうございました。
<共通テスト全般>
<問題の傾向・求められる力>
・基礎を固めた上で、本質が分かっていないと解けない問題
情報を短時間で読み取って理解する力、深い思考力
・知識を活用する力
対策
・共通テストを実際に解いて、どんな問題なのか把握する
・焦らず、苦手な教科に関しては、教科書の基本を1から学び直す
勉強の仕方が分からない人は、先生方に頼る。適切なアドバイスをいただけます。
春休み、受験勉強をスタートさせるラストチャンス。3年5月から模試が毎月あるため、そのときまでに自分の勉強をしっかりしておく。
 

<国語科>

<問題の傾向・求められる力>
・どんな文章でも出題される。膨大な量の文章から情報を読み取り、まとめることが必要。
・数学、理科、社会の試験にも、国語の「読み取る力」が影響する
同定力(文章をイメージ化・具体化する力。言葉から概念化・抽象化する力
推論力(事実と根拠から結論を導き出す力
・基礎知識、語彙力。同義語、対義語。
文法をしっかり理解して、文章を読み取る力。雰囲気で読んではいけない
<対策>
様々な種類の文章を読む。
複数社の新聞を読み比べてみる新聞は最高のテクスト
予習、授業、課外、模試のやり直し目の前のことに、全力で取り組む。新しい問題集は必要ない。
 

数学科

<問題の傾向・求められる力>
基礎ができていなければ、解けない問題である。
理系の人は、共通テストだけでなく、2次試験に向けて記述力も求められる。
本質を見極めることが必要。
・ケアレスミスをせず、速く正確に解く力
<対策>
・時間を捻出し、問題演習をたくさんやる
・学校で与えられたものを、3年生の夏休みまでに完璧にする
・文系理系問わず、マーク問題に取りかかる前に、記述式の問題を繰り返し解く
最後まであきらめないこと。
・教科を問わず、「毎日の生活の一部になるくらい、勉強の習慣が身についている」人が成功する。