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学校紹介Q&A

  

Q1.  小山城南高校ってどんな学校なの?
A:  小山城南高校は「総合学科」の高校です。
大正11(1922)年に小山女子実業補習学校として創立され、令和4(2022)年度には創立100年という大きな節目を迎えた、歴史と伝統のある学校です。平成9年度に家政科、平成15年度に衛生看護科の閉科を経てそれまでの女子校から、 平成18(2006)年度に 男女共学5学級の総合学科の学校として生まれ変わりました。本校では、〈言語・社会系列〉〈自然科学系列〉〈生活・福祉系列〉〈健康科学系列〉〈芸術系列〉の5つの系列による120以上の科目を設置し、それぞれの科目群の中から生徒自身が自らの進路希望や興味・関心に応じた科目を選択しています。また令和3(2021)年度入学生からは福祉科目が充実し、必要な科目を履修することで卒業までに介護職員初任者研修の修了資格を取得することが可能になりました。


併設学校時代

創立60周年


Q2.  小山城南高校の生徒はどうやって通学してるの?
A: 4割近くの生徒が鉄道を使って通学しています。

電車を利用している生徒は今年度221人ですが、そのほとんどが小山駅周辺の契約駐輪場を利用して小山駅ー小山城南高等学校間を自転車で移動しています。小山駅東口公共駐輪場は定期契約で学生なら1ヶ月500円となっているようです。


                  

Q3.  小山城南高校に進学する中学生は、どこから来ているの?
A: 令和6年度現在、本校に在籍している587名の生徒の出身中学校は計52校にもなります。
県内は小山市内ばかりでなく栃木市内の15校、壬生町2校、下野市5校、野木町2校、宇都宮市2校、上三川町2校、鹿沼市1校、真岡市1校の中学校出身の生徒が学んでいます。また県外では茨城県、群馬県、埼玉県の中学校出身生徒も在籍しています。  


Q4. 中学校と高校ってどんなところが違うの?
A:色々違います。
まず皆さんが毎日食べている給食が高校にはありません。ほとんどの生徒がお弁当を持ってきます。お昼休みにパン販売があるので、それを利用することもできます。また生徒の皆さんが利用できる牛乳やジュースの自動販売機があります。ほかにも部活動で合宿等に利用できる寮 や、トレーニングマシン等の設備、学年ごとの集会に使う200人収容できる階段教室のプレゼンテーション室なども備えています。



Q5.  総合学科ではどんなことを勉強するの?
A :「総合学科」では、様々な進路希望をかなえることができます。
本校総合学科の特色である5つの系列を紹介しましょう。総 合学科では、非常に多くの選択科目が用意されており、自分の進路希望や興味・関心に応じた科目選択をすることができます。系列とは、関連する科目をまとめたグループのようなもので「科目群」と考えることができます。本校では 「言語・社会系列」「自然科学系列」「生活・福祉系列」「健康科学系列」「芸術系列」の5つの系列を設置しています。また本校の特徴としてその5つの系列を横断して科目選択することが可能です。

 ( ) 言語・社会系列
国語・地歴公民・英語の文系科目で構成された科目群です。国語や英語の表現能力やリスニング能力を伸ばすことのできる学校設定科目やフランス語や中国語が設定されています。また、文化や社会情勢に関する深い知識の習得や理解を図る地歴公民の学校設定科目も充実しています。
(
) 自然科学系列
数学・理科の共通科目だけでなく、それぞれをさらに深く学べる科目や基礎基本がしっかり身に付けられる復習を中心とした学校設定科目も設定されています。また、コンピュータを学ぶ情報科の科目も充実しており、理数系の力を伸ばすことを目標とした科目群です。
( ) 生活・福祉系列
衣食住・保育・福祉に関する科目を中心に構成された科目群です。旧家政科や旧衛生看護科の施設・設備を利用して、本格的な実習が受けられます。将来、保育士や介護福祉士、調理師等の職業を目指している生徒や家政系科目に興味を持っている生徒は、高校生のうちから専門的な知識・技能を身に付けることができます。 令和3年度入学生からは福祉科目が充実し、必要な科目を履修することで卒業までに介護職員初任者研修の修了資格を取得することが可能になります。
( ) 健康科学系列
健康・スポーツの向上を図る実技科目の他に、身体機能について理論的に学べる体育の専門科目で構成された科目群です。トレーニング室には、エアロバ
イクやトレッドミルといった最新機器が導入されており、単に技術の上達だけでなく体力の向上や身体機能に対する理解も図ることもできます。
( ) 芸術系列
音楽・美術・書道の芸術科目を理論的・実践的に学べる充実した学校設定科目が設定されています。年次の進行に応じて知識や技能が深まるように科目が設定されているので選択の仕方によっては高度な知識や技能の習得も可能です。

   

  【選択科目一覧表】選択科目一覧表.pdf     

 

Q6.  小山城南高校の生徒の進路希望はどうなっているの?


A :本校には様々な進路希望をもっている生徒が通っています
新入生アンケートでは、大学進学希望生徒50%、専門学校進学希望生徒40%、就職希望生徒が10%程度となっており、実際の高校卒業後の進路と比較すると多くの生徒が希望進路を実現していることが分かります。

過去3カ年の主な進路先 

(大学) 

【国立】宇都宮大学、東京学芸大学、山形大学

【私立】青山学院大学、足利大学、神奈川大学、神田外語大学、群馬医療福祉大学、国際医療福祉大学、国際武道大学、国士舘大学、作新学院大学、実践女子大学、尚美学園大学、女子栄養大学、仙台大学、大東文化大学、玉川大学、帝京大学、東京音楽大学、東京家政大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京造形大学、東京電機大学、東洋大学、獨協大学、日本工業大学、日本保健医療大学、日本女子体育大学、人間総合科学大学、白鷗大学、文教大学、文星芸術大学、武蔵野大学、目白大学、立教大学、立正大学 他


(短大)

 足利短期大、共立女子短期大、國學院大學栃木短期大、国際学院埼玉短期大、埼玉純真短期大学、女子美術大学短期大、作新学院大学女子短期大、佐野日本大学短期大、 東京成徳短期大、目白大学短期大 他


(専門学校)

栃木県立衛生福祉大学校、獨協医科大学附属看護、済生会宇都宮病院看護、マロニエ医療福祉、結城看護、国際TBC小山看護、国際看護福祉、宇都宮歯科衛生士、小山歯科衛生士、太田医療技術、中央福祉医療、国際テクニカル調理製菓、足利製菓、国際TBC調理・パティシエ、晃陽看護栄養、宇都宮ビジネス電子、宇都宮メディア・アーツ、国際テクニカルデザイン自動車、日産栃木自動車、関東能力開発大学校、国際テクニカル美容、大原スポーツ公務員、大宮こども、東放学園、大宮ビューティー&ブライダル 他


(主な就職内定先)

刑務官、国家一般職(検察庁)、税務職員、消防、栃木県警察官、栃木県職員警察行政、陸上自衛隊(一般曹候補生、自衛官候補生)、小松製作所、デンソーテン小山製作所、ヨロズ栃木、京三電機、日本ライフライン、日本郵便、山崎製パン、ギンビス、不二家、コジマ、カワチ薬品、共和工業、UACJ鋳鍛工場、UACJ押出加工小山、イノベックス古河工場、ママダ電機、武部鉄工所、エスアイアイ・クリスタルテクノロジー、 カネカサンスパイス茨城工場、ジアースコーポレーション、栃木トヨタ自動車、日野自動車、大島歯科医院、国際第一ホテル、谷口運送、トーテツ興運、セントラルフード、ベルフィオーレ、青山、たいらや 他

 

Q7.  小山城南高校にはどんな学校行事があるの?
A :特色ある様々な学校行事が行われています。
 1年次には、クラス内の親睦を深めるために、グループエンカウンターやバス遠足を実施しています。2年次には、修学旅行を実施し、学校を離れて生徒同士が交流する機会を設けています。また、校内行事に関しては、スポーツ大会や芸術鑑賞会、百人一首大会、文化祭(城南祭)などがあり、生徒は行事に取り組むことで、クラスや部活動の仲間との親睦と団結を深めています。
 また地域との連携活動を生かした交流学習も積極的に取り入れています。保育系科目選択者による地域の幼稚園との交流学習により、専門的かつ実践的知識・技能を身に付けています。また、夏休みには近隣の小学校への学習支援ボランティア活動を実施し、多くの生徒が参加しています。また、高大連携事業も活発に行っています。白鷗大学とは両校の教育内容の充実と学生及び生徒の資質向上を目的として、教育諸活動において相互に連携し交流を深めています。その他、佐野日本大学短期大学とも協定を結び、連携の幅を広げ、専門的知識・技能の習得を目指しています。令和元年度は國學院大學栃木短期大学とも高大連携協定が結ばれました。

  

グループエンカウンター


バス遠足


修学旅行

スポーツ大会


芸術鑑賞会

百人一首大会

城南祭(学校際)

城南祭(学校祭部活展示)

 

Q8.  どんな部活動があるの?
A:  本校は部活動も活発です。
 バドミントン部は、平成24年度まで女子団体で38年連続(通算43回)関東大会出場、男子は平成18年度の創部以来10回関東大会に出場しています。
 吹奏楽部は、座奏、マーチングともに東関東大会の常連であり、平成28、29年度は東関東大会吹奏楽コンクールにおいて金賞を受賞しました。平成29年度は、全国総合文化祭みやぎ大会に出場を果たしました。
 令和5年度は、ダンス部が
第15回栃木県高等学校体育連盟ダンス新人大会で最優秀賞に輝きました。また、弓道部が女子個人で関東大会出場を果たし、美術部が第47回全国高等学校総合文化祭(かごしま総文)で美術・工芸部門に栃木県代表として出展しました。令和6年度は、弓道部が女子個人の部で関東大会出場。吹奏楽部が東関東マーチングコンテストB部門で銀賞を受賞しました。

【運動部】
バスケットボール(男女)、バドミントン(男女)、バレーボール(女)、卓球、剣道、テニス(男女)、ソフトテニス(女)、ソフトボール(女)、弓道、サッカー(男女)、ダンス

 

【文化部】
書道、美術、茶道、華道、食品・手芸、マルチメディア、文芸、吹奏楽、演劇、軽音楽、JRC