校長あいさつ

栃木県立小山西高等学校長 佐藤 弘道 

   

 

 みなさん、こんにちは。

 小山西高等学校のHPを御覧いただきありがとうございます。

 本校は、昭和61年4月、小山市西部の松沼の地に本県では最も若い全日制普通科高校として呱々の声をあげました。

 爾来、創立37年目となる本年に至るまで、本校を巣立った卒業生数は7800人を超え、地元栃木県をはじめ、国内外の様々な分野で活躍しています。

 本校の周囲には美しく豊かな田園風景が広がり、筑波山、太平山、男体山、富士山等の山々を望む素晴らしい眺望が望めます。広々としたグラウンドや実用的で機能的な施設・設備を擁する校舎等、恵まれた教育環境の中で生徒は充実した高校生活を送っています。

 本校教育の基本となるものは、学校創立時に制定された「知性を磨き、徳行を積み、体力を練る」という生徒指標、そしてこれを踏まえて定められた「あらゆる教育活動をとおして、学力・体力の向上と徳性の涵養に努め、共生の心をもって逞しく生き、社会に貢献できる人材を育成する」という教育目標であります。

 これらは単に全人的な教育を標榜しているだけでなく、他校には無い本校らしさ、本校のスクール・アイデンティティーを形成する理念の根幹を成すものであると私は考えております。

 本年度は、この理念を大切にしながら、さらに大きく変化していくこれからの時代に対応していくために、「主体的に考える力を身につけること」、「本当のやさしさを身につけること」この2つをスローガンとし、生徒や保護者、地域の皆様の期待に応えることのできるよう、「開かれた学校づくり」「選ばれる学校づくり」を全力で推進して参ります。

 以上、本校の沿革や特色を紹介いたしました。今後とも本校の教育活動に御理解と御支援を賜りますようお願いいたしまして、ごあいさつといたします。