お西だより
女子ハンドボール部 県新人大会優勝のご報告
女子ハンドボール部は、令和7年度栃木県高等学校ハンドボール新人大会に出場し、以下の結果を収め、優勝(3年連続3回目)を果たしました。
【試合結果】
・小山西 67-1 國學院栃木
・小山西 32-22 栃木商業
・小山西 29-26 栃木女子
今大会も一戦一戦を大切に戦い抜き、最後まで粘り強くプレーすることができました。これも、日頃より温かく応援してくださる保護者の皆様、地域の皆様、学校関係者の皆様のご支援・ご声援のおかげです。心より感謝申し上げます。
この結果に満足することなく、今後もさらなる成長と高みを目指し、チーム一丸となって努力を続けてまいります。引き続き、女子ハンドボール部へのご声援をよろしくお願いいたします。
「受験生応援クリスマスツリー」JRC部
毎年恒例の「受験生応援クリスマスツリー」が、今年も生徒昇降口に設置されました。
こちらは、JRC部が毎年受験生を応援する目的で準備してくれているものです。
1月の大学入学共通テストに向けて学習に励む受験生はもちろん、それ以外の生徒たちも昇降口で出迎えてくれるこのツリーを見て気持ちを和ませています。
受験は団体戦とよく言われますが、小山西高校は生徒も職員もそれぞれの立場で受験生を応援しています。
寒い冬も、がんばれ!受験生!
【第3学年】第7回一般選抜プロジェクト
12月16日(火)、第3学年を対象とした「一般選抜プロジェクト〔第7回〕」を開催しました。このプロジェクトは、一般選抜試験に臨む生徒のモチベーションを高め、学習のポイントを的確に理解してもらうことで、第1志望合格に向けた支援を行うことを目的としています。
一般選抜プロジェクト最終回となる今回は、旺文社 蛍雪アドバイザー 龍谷大学 高大連携推進室フォロー 堀浩司様をお招きし、「一般選抜に臨む君たちへ ~枠を外して ワクワクしよう!~」というタイトルで講演を実施しました。
堀様は軽快なトークにユーモアを交えながら、受験に向けた心構えや学びの本質について熱く語ってくださいました。
「熱意があれば、適正はあとからついていく」という力強い言葉や、「自分が幸せになるために学ぶだけではなく、他の誰かを笑顔にするために学ぶ」というメッセージは、生徒たちの胸に深く響きました。
さらに、「夢(社会とのかかわり方)から逆算する」という進路の考え方や、集中力の継続時間の話、航空力学にまつわる「クマンバチ」のエピソードなど、生徒の背中を押してくれるような話が盛りだくさんでした。
講演後には、生徒からの質疑応答も相次ぎ、受験に向けた意識の高まりを感じる時間となりました。
本校では、生徒一人ひとりの第1志望実現に向けて、あらゆる受験方式に対応する「全方位型進路指導」を推進しています。
共通テストまで残りわずか。焦らず、諦めず、一歩ずつ前へ進んでください。努力の先には、きっと希望の未来が待っています。私たちは、皆さんの挑戦を心から応援しています!
図書委員の研修会に参加しました
栃木県高文連図書館部会生徒研修会に、2年生の図書員2人が参加しました。
石橋高校の吉澤先生を講師にお迎えし、「読書へのアニマシオン」について、講義と実践を行いました。
実践は、1篇の詩を2行ずつに切った短冊20枚を、メンバーと話し合いながら並べかえて詩を完成させるというものです。
初対面の10人でグループになり、最初はぎこちなかったものの、徐々に意見を出し合うようになり、一時間かけてなんとか形にしていました。
生徒にとっては難解な詩でしたが、最後まで諦めず、楽しんで取り組んでいました。
この体験が、今後の委員会活動や読書推進活動につながることを期待します。
【演劇部】第5回ほんまる高校演劇アラカルトに出演します!
第5回ほんまる高校演劇アラカルトに、小山西高校演劇部が出演します。
~ 「ほんまる高校演劇」とは ~
「ほんまる高校アラカルト」とは、県内外のすぐれた高校演劇作品を、小さなアトリエで上演することで、普段高校演劇を観ない人たちに高校演劇の魅力を知ってもらうとともに,高校生たちに小さなアトリエでの上演を体験してもらうことで、生涯にわたって演劇文化を支えていく人材を育成することを目的としたプロジェクトです。
ほんまる高校演劇アラカルトHPより(令和元年開催・令和7年12月10日閲覧)
思桜祭、県南ブロック大会で上演した「空気を掻き鳴らせ」をもう一度上演する機会を得られたことをうれしく思うとともに、上演校として選んでいただいたほんまる高校演劇アラカルト実行委員会・アトリエほんまるの皆様に感謝申し上げます。
上演予定、場所等の要項は以下の通りです。
PDFファイルはこちら→R07 アラカルトチラシ(両面).pdf
チケット制です。比較的小規模のアトリエでの上演のため、座席数も限られております。
お申し込みフォームはこちら→ HKA『第5回ほんまる高校演劇アラカルト』チケット予約フォーム
皆様のお越しをお待ちしております。
期 日:12 月 27 日(土),28 日(日)
会 場:アトリエほんまる(栃木県宇都宮市本丸町1-39)
小山西上演:12 月 27 日(土)16:40 ~(約60分)
12 月 28 日(日)14:50 ~(約60分)
他 出演校:前橋育英高等学校 栃木県立宇都宮南高等学校
【第3学年】第6回一般選抜プロジェクト
12月9日(火)、第3学年を対象とした「一般選抜プロジェクト〔第6回〕」を開催しました。
このプロジェクトは、一般選抜試験に臨む生徒のモチベーションを高め、学習のポイントを的確に理解してもらうことで、第1志望合格に向けた支援を行うことを目的としています。
今回の第6回では、河合塾関東営業チームの山内優志様をお招きして講話を実施しました。
予備校ならではの切り口の「入試の進め方」「模試の結果から見えること」「これからやるべきこと」など12月に入ったこの時期ならではのお話しを聞きました。また、ヘレン・ケラーの名言なども紹介しながらモチベーションアップもして頂きました。 終了後、山内様への質問が多数あり、一般選抜に向けて燃え上がってきたことを感じました。
本校では、生徒一人ひとりの第1志望実現に向けて、あらゆる受験方式に対応する「全方位型進路指導」を推進しています。
共通テストまで40日を切りました。焦らず、諦めず、一歩ずつ前へ進んでください。努力の先には、きっと希望の未来が待っています。私たちは、皆さんの挑戦を心から応援しています!
豊田小で「おはなし会」を実施しました
12月8日(月)、キャリアクション保育分野の1年生を中心に、21名の生徒が豊田小で読み聞かせを行いました。
小学生が元気に反応してくれたこともあり、生徒も楽しみながら絵本を読むことができたようです。
参加者には保育士や小学校教諭を目指す生徒が多く、将来への糧として価値のある体験になりました。
ご協力いただいた豊田小の先生方、お忙しい中ありがとうございました。
【修学旅行】4日目(最終日)
最終日は那覇市内観光をしてから帰路へ。
当初の予定から変更もありましたが、生徒たちは沖縄最終日を楽しんでいるようでした。
初日のフライトで慣れたのか、空港でもスムーズに移動、集合、搭乗手続きができており、ここでもやはり修学旅行の成果が出ているように感じられました。
那覇空港から飛行機で羽田空港へ。羽田空港からバスで小山西高校へ。19:30ごろ、無事到着しました。
3泊4日の修学旅行、生徒の皆さんお疲れさまでした。
修学旅行の思い出は青春の大切な1ページです。一生の宝物になるはずです。修学旅行に行けたことに対する、おうちの方をはじめとする今回の修学旅行にかかわってくださったみなさんへの感謝を忘れないでください。
それではまた来週月曜日から授業です。小山西高校での高校生活、これからもがんばっていきましょう!
【修学旅行】3日目 希望者別コース体験
修学旅行3日目。本日の沖縄の天気は晴れ間は見えるもの風が強く、普段は穏やかな東シナ海も波が高いという状況でした。
今日は事前の希望アンケートによる希望者別コース体験の日程でした。午前・午後それぞれで5つのコースに分かれての体験です。前述の通り波が高く、シュノーケリングをはじめとするマリンスポーツ体験は実施が危ぶまれたところもありましたが、関係者の皆様のご尽力により場所等を変更しての実施ができました。感謝申し上げます。
体験の一部を紹介します。
▪️美ら海ビーチトレッキングとマリンクラフト体験
万座毛海岸で指導員の方による小魚類や天然記念物のオオヤドカリなどの生態観察、カルスト地形や生態保護などのお話などを伺いました。その後海岸で貝殻や星の砂、ビーチグラスなどを探しました。その後、ストラップや首飾りなどのマリンクラフトを作りました。
生徒は滅多に目にすることのない海の生き物を、興味深そうに観察していました。
▪️ネオパークオキナワ
こちらの施設では主に沖縄の動植物に触れる機会を得ることができました。動物と触れ合ったり餌をあげたりすることで、心が癒された生徒も多かったことと思います。
▪️青の洞窟シュノーケリングとビーチ体験
予定では青の洞窟に行くことになっていましたが、波が高いことにより場所を変更、恩納村のビーチでのシュノーケリングとなりました。
慣れないシュノーケルの扱いに四苦八苦する生徒もいたものの、沖縄の海中を見ることができ、とてもよい体験ができたことと思います。また、残念ながらシュノーケリングに参加することができなかった生徒もビーチで仲間たちとの時間を共有し、いい思い出を作れたと思います。
砂浜に描いた「小山西」
▪️マリンジェットとバナナボートとビーチ体験
当初は恩納村での実施を計画していましたが、やはりこちらも予定を変更してかんなビーチでの実施となりました。もちろんこちらのビーチもとても美しく、期待に胸を膨らませる中で開講式を実施。インストラクターさんの真剣な口調に生徒も身が引き締まります。海での活動は危険がつきもの、注意事項をよく聞いて体験開始です。
ウェットスーツ、ライフジャケット、ヘッドギアを装着していざバナナボートへ。インストラクターさんが操縦するマリンジェットにひかれ浅瀬から走り出します。海上を高速で走るボートに一同歓声を上げます。
また、マリンジェットには前後に二人乗り、インストラクターさんにしがみつきながら海上を高速で走ります。
バナナボートもマリンジェットも体験後はヘロヘロになって砂浜にあがってきましたが、異口同音に「本当に楽しかった」と笑顔で感想を言っていました。
ビーチ探検では海辺に棲む危険生物の話などを聞きました。海がない栃木県で生活するものとしては海の楽しいところに目が行きがちになってしまいますが、そこには危険な生物も生息していることもしっかりと学ぶ必要もあります。これからは海に行くときもそういったことを考えて、正しい行動ができるようにしたいと思います。
閉講式では、インストラクターさんの言うことを本校生がしっかりと聞いていたこと、おかげで時間通り体験が実施できたことに対するお褒めの言葉をいただき、みんなの拍手で体験を終えることができました。
▪️フォレストアドベンチャー体験
フォレストアドベンチャーin恩名さんにて、ジップラインやバンジージャンプのように飛び降りるターザンスイングなどのアクティビティを体験しました。ハーネスを装着し、安全装置などの機材の使い方の説明を受けてから体験コースへ。非日常感あふれるアクティビティに生徒は時折悲鳴を上げていましたが、東シナ海を臨みながら谷を超えていくジップラインの爽快さはたとえようもなく素晴らしく、仲間同士声を掛け合ってコースを制覇していきました。
最後は東シナ海をバックに記念撮影。楽しく教えてくださったインストラクターの皆様、ありがとうございました。
このほかにもまだまだ多くの体験が各所で実施されました。また別の機会でお知らせしたいと思います。
3日目も大きく体調を崩す生徒もなく、無事終了しました。ホテルでは最後の室長会議も実施。1、2日目に少しだけ見られた団体行動の乱れもほとんど出なくなったことに、短期間のことではありますが生徒の成長を感じます。有終の美を飾れるよう最後までしっかり公共のルール、マナーをまもって楽しい修学旅行にできるよう、みんなでがんばって過ごしたいです。
【修学旅行】2日目 沖縄各所見学
2日目は朝早くに起床して、服装を整えて朝食を摂ってからバスや徒歩等での移動による見学でした。
美ら海水族館では生徒たちは巨大な水槽の中をゆったりと泳ぐジンベエザメやマンタの姿を見て感嘆の声を漏らしていました。ダイオウイカの標本の展示を見て生物の謎の多さに関心を持ったり、海洋ゴミの展示を見て人間の出したゴミによる生態系への悪影響を考えたりするなど、ただ楽しむだけではなく海洋研究の重要性にも触れることができたと思います。
その後はエメラルドグリーンの海の上をまっすぐに走る古宇利大橋を通り古宇利島へ。白く輝く砂浜を見学しました。内陸県ということで海を見る機会が少ない本校生(教員も)には、美しい砂浜が一層輝いて見えたことと思います。また、島の北に位置するハートロックも見学しました。どの位置から見るとハートに見えるのかを探すのも楽しく、笑顔が溢れる見学になったと思います。
その後は今帰仁城跡の見学へ。すでにかなりの距離を歩いていた生徒たちにとっては疲労の中での登城といえたかもしれませんが、しっかりのぼり切ったあとに眼下に広がるやんばるの森の景色は、海とはまた違った魅力のある景色でした。
最後はアメリカンビレッジにおいて夕食を兼ねた自由行動。返還された基地の跡地にできたきらびやかな観光名所ですが、それを見学する我々の頭上を轟音を響かせながら飛行機が飛んでいくのを何度も見ました。この光景を見ることで沖縄や世界情勢、そして平和について考える機会にして欲しい。そのように思わざるを得ませんでした。
参加生徒も大きく体調を崩すことなく終了した修学旅行2日目。修学旅行、そしてガイドさんからのお話にもあった「島人(しまんちゅ)生活」もあと2日です。
公共のルール、マナーに沿った行動をできるように、そして安心・安全な修学旅行となるように生徒・職員みんなで協力して過ごしていきたいと思います。