令和３年が終わります

　今日で学校も一応は仕事納めとなります。とはいえ、３年生は年明けすぐに共通テストがあり、そこから私立大学などの試験が始まります。終業式でもお話しましたが、日々努力を続けましょう。受験の神様はみてくれていると思います。
　令和３年も新型コロナウィルス感染症に振り回された一年でした。振り返ってみると、年明けすぐに緊急事態宣言が出るほどの流行があり、その結果現在の３年生の修学旅行は中止とせざるを得ませんでした。その後も流行が続き、夏休みには栃木県でも毎日200人もの新規感染者が確認される状況となり、後期課外も途中で中止になりました。２学期はどうなってしまうのだろうと思っていたところ、ワクチンの効果もあってか、急速に流行がやみ、本校でも体育祭や２年生の修学旅行を実施することができました。ここにきて、世界的には再び流行の兆しが見えてきましたが、３年生の受験に影響がないことを祈っています。
　暗い話だけでなく、今年は部活動でも活躍がみられました。なんといっても男子ハンドボール部が県大会で優勝し、インターハイに出場したことが挙げられるでしょう。それ以外でも、県大会等を勝ち進んだ部活動も多くあり、２学期の終業式では多くの部活動を表彰することができました。この勢いを来年につなげて、多くの部活動が活躍してくれることを期待しています。
　下の写真はJRC部が生徒昇降口に設置してくれたクリスマスツリーです。こういったちょっとした行動が皆の心に元気を与えてくれると思います。ありがとうございました。


新しい年は、そろそろ新型コロナウィルス感染症との戦いに終止符が打たれ、流行前の生活以上に楽しい学校生活が送れることを期待したいと思います。

最後の一枚は学校から見える富士山です。新型コロナ流行前も今も変わらず雄大な姿を見せてくれます。それでは皆様、良いお年をお迎えください。