アカデミアとちぎ

「籐工芸」講座開講

9月24日(土)開講式の直後、「籐工芸」講座が開講しました。講師はさくら市在住の籐工芸作家 印南真弓先生です。先生は平成9年師範の認定を受け、現在は県内数箇所に教室があります。アカデミアとちぎには3年連続で講師をお願いしております。10名の定員は募集開始からまもなくいっぱいになりました。
          

   「籐工芸」第1回       印南真弓

第1回目の作品は「結びの花籠」でした。講師があらかじめ下ごしらえした台の上の部分を受講生は講師や助手の指導で編んでゆきます。同じ材料を用いても、できあがった作品はひとつとして同じものはありません。約2時間でできあがりました。今回初めて籐に触れた方が、できあがった作品を前に「本当にあたしが作ったのかしら・・・」とうれしそうにおっしゃるのが、講師の喜びです。皆さんが「知らない自分」「見たもなかった自分」に出会ってくださるように祈っております。(談話)