部活動日誌

文芸部第21回関東地区高校生文芸大会(群馬大会)へ

二年五組の北守七望さんが関東大会に選ばれ、参加してきました。以下関東大会での様子と、関東大会に  選ばれた詩です。テーマは「こころ」です。
    8月20日(火)関東大会に出場してきました。群馬大会の会場は、前橋共愛大学です。群馬県出身の詩人 萩原朔太郎の孫、萩原朔美(映像作家、俳優、評論家)氏の講演があり、詩人として生きることは、やりたいことをやることで、そこから人生が見えてくる、いい人生が送れるという趣旨でした。午後は分科会で、詩を書き、その詩について語るというに分科会でした。詩作の参考に大変なりました。
  以下は関東大会出場作品です。
        
     人                 北守七望

     生きている間
     何かを考え  何かを作り出すもの
     それを僕等は「人」と呼んだ

     意識のある間
     何かを感じ  何かにふれるもの
     それを僕等は「心」と呼んだ

     言葉にできない感情と高鳴る鼓動
    それを僕等は「恋」と呼んだ

      どんなものよりも優先し 守ろうとするもの
      それを僕等は「愛」と呼んだ
     
      そして
     
      誰よりも憎み 誰よりも醜く汚く感じとるもの
      それを僕等は「自分」と呼んだ