PTAより

関東地区高等学校PTA連合会群馬大会参加報告

 平成26年7月4日(金)から5日(土)にかけて群馬県総合スポーツセンターALSOKぐんまアリーナ及び伊香保温泉各ホテルを会場に関東地区高等学校PTA連合会群馬大会が開催されました。本校からはPTA副会長の石川副会長と教頭の2名が参加しました。
第1日目の全体会では、茨城、山梨、神奈川、栃木、埼玉、群馬の2,800名の参加を得て、開会行事が行われ、その後の記念講演会では、安田祥子氏による「残したい伝えたい日本の歌」という演題での講演が行われました。
講演では、四季折々の12曲を披露しながら「家の中で何げなく口ずさんで子や孫に受け継いでほしい」と呼び掛け、また、「日本の歌には情緒のこまやかさ、昔の人の素晴らしい感性がある」と童謡や唱歌の魅力についても話されていました。テレビ世代ではなく、音だけのラジオで歌を覚えた世代は、歌にそれぞれの情景を託すので一人一人のイメージが違ってくるそうです。その点で童謡には想像力を呼び覚まし、感性を磨く豊かさがあるという。子どもが歌詞を理解しなくても「良い言葉の流れが心に残っていることが大切」で、大人になった時に「そういうことだったんだ」と少しずつ意味を理解していくことが、成長の証しにもなると話されていました。
                     

第2日目の分科会では、ホテルごとに分科会が分けられ、本県の発表が第3分科会であったため、両名ともこの分科会に参加しました。第3分科会の協議題は「生徒指導とPTA」で、発表テーマは「基本的生活習慣の向上と達成感を高めるPTA活動」でした。まず、最初に開会の言葉、開会挨拶、日程説明、議長・提案者・助言者を紹介が行われたあとに、下記の2校から議長(各校長)挨拶、提案発表(会長)がなされました。
  ○提案者:栃木県立真岡北陵高等学校PTA会長
   発表テーマ:基本的生活習慣の向上と達成感を高めるPTA活動
  ○提案者:埼玉県立浦和西高等学校後援会会長
   発表テーマ:親と教師がともに手をたずさえ、対話と共感で生徒を支える活動
最後に、研究協議、指導助言、閉会の言葉、閉会式となりました。この2日間を通じて、発表校以外にも各単Pには熱心な参加者が多く、各高校の特色と組織力をいかしたPTAの活動内容を学ぶ有意義な時間となりました。

報告 PTA副会長 石川