高校生未来の職業人育成事業R02

令和5年度 高校生未来の職業人育成事業 3日目

1月31日に、近隣にある石塚小学校に訪問しました。

今年度は、コロナウイルスよりもインフルエンザの感染が目立ちます。

そのため、以前製作した足踏み式消毒ポンプに改良を加え、小さい子でも安全に使えるよう配慮したものを寄贈することにしました。

大人用だと、小学校低学年の生徒はポンプの噴射位置が顔付近になってしまい、さらに手を高く上げなければなりません。

また、中学校に寄贈したものは部品の角の部分が露出しているため、ぶつかったときにケガに繋がります。

そういった点を改良し、小学生の小さい子でも使いやすいようにしました。

使ったあとに、「とても使いやすい」と感想をいただきました。児童の皆さんには感染症を予防し、学校生活を楽しんでほしいです。

本校生徒も、小学生の皆さんに喜んでもらい、嬉しそうでした。

   

令和5年度 高校生未来の職業人育成事業 2日目

今回も星清鉄工所の内田様と大島様に来校していただき、溶接や製品製作の指導をしていただきました。

今回は、廃棄するドラム缶を使って、用具入れと椅子&テーブルを製作中です。

ドラム缶は、薄い鉄板でできているため、電流や電圧の調整を適切なものにしないとすぐに穴が開いてしまいます。

そのため、条件の設定の方法や溶接の方法をわかりやすく教えていただきました。

溶接が難しい場所も、上手に溶接できるようになりました。

製品づくりも大詰めとなり、あとは組み立てと仕上げをして完成となります。

いつも丁寧な指導をしていただきありがとうございます。完成が楽しみです。

    

令和5年度 高校生未来の職業人育成事業 1日目

「2023.9.21(木)」第1回 企業の技術指導

 今年も、高校生未来の職業人育成事業にて星清鉄工所の方に来校していただき、製作のお手

いと技術指導をしていただきました。ここ数年、ご指導をお願いしており、毎回丁寧かつ熱

に指導していただき、生徒も技術的に成長するとともに自信をつけます。

 今年も、廃材を利用した製品づくりを行っていますが、ものづくりの考え方を実践を通して

指導していただいています。

 昨年は、さのまるの家にドラム缶椅子を寄贈しましたが、今年もどこに寄贈しても恥ずか

しくない良い製品がつくれるように取り組んでいきたいと思います。

 

    

令和4年度 高校生未来の職業人育成事業 4日目

「2023.1.14(土)、1.15(日)」 栃木県フェアにて展示
 1月11日から15日まで、佐野イオンで栃木県フェアが開催されました。本校は商業科と家政科が企業と共同開発を行った食品の販売を中心に、各科の展示を行いました。

その中で、本年度情報制御科の課題研究で製作した廃棄ドラム缶を使った椅子とテーブルを展示し、昨年度製作した足踏み式消毒ポンプも展示いたしました。

小さいお子様から、本校受験希望者、県知事様や佐野市長様にも興味をもっていただき、多くの方に利用していただき良い評価をしていただきました。

また、製作を手伝っていただいた(有)星清鉄工所の方々にも来ていただき,作品を見ていただきました。

ご来場していただき、ありがとうございました。

  

令和4年度 高校生未来の職業人育成事業 3日目

(活動内容)
 「2022.11.4(金)」 ドラム缶椅子とテーブル完成
 完成した椅子を、松桜祭で展示しました。

また、通常は学校のお客様が出入りする玄関に1脚、廊下に1脚おいて利用していただいています。

その他にも、廃材となるドラム缶を用いたテーブルを製作いたしました。

   

令和4年度 高校生未来の職業人育成事業 2日目

(活動内容)
 「2022.10.12(水)」第2回 企業の技術指導
 今回も、星清鉄工所様に技術指導に来ていただきました。ドラム缶を再利用した家具づくりということで、ドラム缶を使った椅子を製作しています。しかし、意外と薄い材料なので溶接をする際に穴があいてしまいます。

 そのような場合、どういった解決法があるのか、技術指導をおこなっていただきました。

半自動溶接を用い、基本的な溶接作業の練習から始まり、板厚の違った場合の適切な溶接条件など、ひとつひとつ丁寧に教えていただきました。おかげさまで、溶接技術も向上してよい仕上がりとなりました。

 今回も、丁寧なご指導ありがとうございました。

    
 

令和4年度 高校生未来の職業人育成事業 1日目

(活動背景)
 本校情報制御科の課題研究の一環として、三年前から「福祉の現場に役立つものづくり」を掲げて製品を製作してきました。昨年はコロナウイルスの影響がおさまり切れない状況で、ポンプ補助機を量産し、市内中学校に納めることで「社会に役立つものづくり」を目標として製作を行ってきました。本年度はSDGs【持続 可能 な 開発 目標】が注目されているなか、17の目標のうちの12番目にある「つくる責任、つかう責任」に目を向け、廃材を利用したものづくりを実施しています。
 
(活動内容)
 「2022.7.13(水)」第1回 企業の技術指導
 昨年度から、地元企業である星清鉄工所様に製品製作において様々なアドバイスをいただいています。昨年度も溶接に関して様々なアドバイスをいただき、生徒たちの技術が向上していく様子がとてもよく分かりました。また、その後の製品製作もスムーズに進むようになりました。
 今回も、ドラム缶を再利用した家具づくりということで、ドラム缶を使った椅子を製作したことがある星清鉄工所さ様を招いて、製作手順などの指導をしていただいきました。
 本校にも何度か来ていただき指導していただいているので、生徒との距離も近く親しみやすい雰囲気で、指導もわかりやすくかつスムーズにしていただきました。生徒たちも手際よく作業することができました。
 星清鉄工所の内田様、大島様、今回も熱心なご指導ありがとうございました。

    

高校生未来の職業人育成事業 第3回目活動内容

第3回 新たな製作に向けて「2021.12.9(木)」
 生徒達が製作した足踏み式消毒ポンプスタンドを、市内のすべての公立中学校に寄贈いたしました。
 今後の活動について考えたのが、幼児用の足踏み式消毒ポンプスタンドの製作です。一般的な大きさのものはスーバーやその他の商業施設などにおいてありますが、大人用の大きなサイズが多く、幼児が使うと消毒液が顔付近で噴射されるため、使うことができません。そこで、今まで製作したものをサイズダウンし、小さい子供が使用したときの危険性を考えた上で試作品を作製しました。その試作品を近隣にある赤見幼稚園に持って行き、お試しで使用してもらえるか、また幼児が使用しても安全に使用できるかなどのも含めて、先生方のご意見を頂くこととなりました。そのご意見をもとに、改良を加えて幼稚園生でも安全に使用できるものを製作する予定です。
 赤見幼稚園の先生、お忙しい中ご対応いただきましてありがとうございました。


      

高校生未来の職業人育成事業 第2回目活動内容

(活動内容)
 第2回 中学校訪問 「2021.10.15(金)」
 1学期から製作にあたっていた、足踏み式消毒ポンプスタンドが完成しました。
 現在、市内の中学校に寄贈するため、市内にある9つの公立中学校訪問を行っています。コロナ禍において、消毒作業が必須となった今、どの中学校に持っていっても喜んでいただけます。また、その中学校の卒業生が製作メンバーにいる場合は、そのメンバーが母校を訪問し、高校生活の様子の説明やこれからの進路についての報告、そして成長した姿を見せることができました。
 本日は、佐野北中学校を訪問しました。製作班の中に2名の北中卒業生がいるので、成長した姿をみて中学校の先生方も感激していらっしゃいました。
 生徒達も自分たちが製作した製品を喜んでもらえて、充実した表情を浮かべていました。 
 「ひとの役に立つものづくり」というテーマを掲げてやってきたので、達成感を感じている様子でした。
 ただ、製品製作はこれで終わることなく、使用していただいた感想やご意見等をいただいて改良を重ねることで、さらに良い製品づくりに繋げていきたいと考えています。
 中学校の皆様、お忙しい中あたたかく迎えていただきましてありがとうございました。

       
     製作メンバーと製品          赤見中学校


  
あその学園義務教育学校    田沼東中学校       葛生中学校

  
    常盤中学校       城東中学校       佐野西中学校

       
         佐野南中学校           佐野北中学校

高校生未来の職業人育成事業

(活動背景)
 本校情報制御科の課題研究の一環として、一昨年前から「福祉の現場に役立つものづくり」を掲げて製品を製作してきました。昨年はコロナ禍において役立つものづくりをするため、消毒用ポンプ補助機をつくり福祉施設に納めました。その継続として今回もコロナウイルスの影響がおさまり切れない状況で、ポンプ補助機を量産し、市内中学校に納めることで「社会に役立つものづくり」を目標として製作を行っています。
 
(活動内容)
 「2021.7.21(火)」第1回 企業の技術指導
 本年度は、地元企業である星清鉄工所様に製品製作において様々なアドバイスをいただいています。6月中にも学校にお招きし、溶接に関して様々なアドバイスをいただき、生徒たちの技術が向上していく様子がとてもよく分かりました。また、その後の製品製作もスムーズに進むようになりました。
 今回は実質2回目の技術指導となり、溶接により組みあがった製品に塗装をするために、仕上げ加工を施すための方法を教えていただきました。
 一つ一つの作業を丁寧にやることで、良い製品ができることが生徒たちに伝わったと思います。
 この日は猛暑でしたが、星清鉄工所の方も前回同様、熱心に指導していただき、また生徒たちも頑張って作業していました。
 星清鉄工所の内田様、大島様、今回も熱心なご指導ありがとうございました。
       


高校生未来の職業人育成事業R01

高校生未来の職業人育成事業(第3回)

 高校生未来の職業人育成事業 2019
 活動テーマ「 地球温暖化防止について体験学習(小さな灯)
(活動内容)
 第3回 学校祭(松桜祭)での活動「2019.11.9(土)」
 
この事業を始めた当初から、今年度実施される3年に1度の学校祭での活動を視野に入れていたため、前回の活動後、生徒達とどのような活動をすることが良いか検討を重ねた。クールアースデー2019での小さな子どもたちが目を輝かせて電動工具を利用して竹あかりを作っていたことから、製作体験(竹あかり作り)を継続することを決めた。また、太陽光発電により受光・発電・蓄電・発光がどのように行われているかを、市販されている学習キットを使い、聴講と組み上げから理解を深めてもらうという2つの計画を立てた。
 学校祭で活動してみると、たくさんの子どもたちが参加してくれた。また物珍しかったのか、子どもたちの両親だけでなく年配の方もやってみたいと挑戦してくれた。
「松桜祭の様子」
①【製作体験】竹あかり作り(竹の加工)
 
図柄を1から考えてもらうことは大変なことという生徒達は考え、サンプル図面を数種類用意をした。また電動工具を使い竹に穴をあける行為は、小さい子にとってとても難しいと想定できたため、工具はこちらで押さえてトリガを引くことに専念してもらった。完成した物を見て、とても喜んでくれていた。
 
 
  

②【学習】太陽光パネルによる発電・蓄電
 太陽光パネルによる発電・蓄電について説明をしながら、自ら学習キットを組み上げていくことで発電と蓄電、発光の仕組みを理解してくれていた。最後に記念のプレートを取り付けて「竹あかり」を完成させた。
  
  
  
  
  できあがった竹あかり    記念プレート

高校生未来の職業人育成事業(第2回)

 高校生未来の職業人育成事業 2019
 活動テーマ「 地球温暖化防止について体験学習(小さな灯)
(活動内容)
 第2回 企業訪問・活動検討「2019.9.17(火)」
 第1回の報告に示した通り、私たちには太陽光
発電についての知識・技術が乏しい。そこで太陽光発電についての知識を得るために、一般住宅や企業への設置を行っている昭和電機株式会社を訪問し、太陽光発電に関する知識や利用の現状等について講話をいただいた。私たちが取り組みたい「節電に向けた活動(竹あかり作り)」について話をすると、一緒に検討してくれることになった。しかし私たちが思い描いている形での受光・発電・蓄電・発光が簡単ではないことが分かり、活動の再検討が必要であることとなった。次回の活動に向けて、しっかり検討していきたい。
「昭和電機株式会社 訪問の様子」
①昭和電機「エコ電化地域センター」訪問
  
②太陽光発電に関する講話および活動検討
  

高校生未来の職業人育成事業採用(第1回)

 高校生未来の職業人育成事業 2019
 活動テーマ「 地球温暖化防止について体験学習(小さな灯)
(活動背景)
 本校情報制御科は、一昨年前から、「さのクールアースデー」への出展協力をしている。このイベントは栃木県で一番暑い町(佐野市)で、ライトアップ施設や家庭の電気を消し節電を呼びかけ、節電意識や地球温暖化防止について体験学習をするものとなっている。複数の高校や大学、たくさんの企業が協力をしている。一昨年は、生徒たちが制作した電車を持参し、乗車体験をした。

(活動内容)
 第1回 クールアースデー2019体験学習&今後の展開検討「2019.7.15(月)」「2019.7.16(火)」
 生徒達が身に付けた知識・技術を活かし、協力をできないかと考えてきたところ、イベントが考えている節電に着目し、太陽光発電を利用した物が作れないかと考えた。検討した結果、節電と明かりが両立できる「竹あかり」を作りたいということになった。しかし太陽光発電についての知識・技術が乏しいため、今年度のクールアースデー2019へは、電池式LED電球を利用し竹あかりを作った。
 しかし
太陽光発電を利用することが諦められなかったため、今後どのように展開していくか生徒と教員とで検討会をした。検討した結果、昨年度同事業でお世話になった「昭和電機株式会社」に技術指導をしていただこうということになった。

「クールアースデー2017 活動の様子」
①チラシ
 
 
②クールアースデー2017(電車の試乗体験)
   
「クールアースデー2019 活動の様子」
①チラシ
 

②クールアースデー2019(竹あかり作り体験)(電車の試乗体験)
  

高校生未来の職業人育成事業H30

赤見中学校にソーラー街灯を設置しました。


 第6回 赤見中学校の生徒と協力して、赤見中にソーラー街灯を設置しました!
  

 2月下旬の午後、本校情報制御科の生徒と赤見中学校2年生と協力して、設置作業を行いました。ソーラー発電のため、できるだけ日光の当たるところで、部活動等の生徒たちに役に立つ場所を探し、候補地を選びました。 その後、本校生が中学生に、ダブルスコップの使い方やモルタルの作り方を教えながら協力して作業を進めました。 松原公園は、元々、旗川支流の河原で30cmも掘ると拳より大きな石が多く噴出して、作業は大変でした。ポール立ての穴堀に時間が前回より倍かかりました。それでも、生徒たちは頑張り、写真の様にソーラー街灯を設置することができました。
 

街灯を赤見中学校に!


 第5回 街灯を赤見中に設置します。
 本校近くの赤見中に、「ソーラー街灯設置はどうでしょうか。」と伺ったところ、校長先生が、ぜひとのことでした。赤見中の校庭にソーラー街灯を設置するために、現地赤見中に足を運び、須藤教頭先生立ち会いのもと、現地調査をしました。ソーラー発電のため、できるだけ日光の当たるところで、部活動等の生徒たちに役に立つ場所を選びたいと思います。許可をとり、2月中には設置したいと計画しています。
 

バス停が明るくなりました!


  第4回 ソーラー照明の調整と利用者の声
 1週間ほど、照明の様子を見ました。その結果、ソーラ-パネルを西向きを南西方向に変更し、発電効率を良くした。また、自動車が通過するたびに反応してしまうので、人感センサの角度調整と検知エリアの設定を人と自転車に反応するように変更した。以前より良くなったようだ。
 また、バス停を利用している生徒たちに感想を聞いたところ、「明るくなった。」「文字等が読みやすくなった。」等、うれしい感想が聞けました。製作して良かった!

 
      設置前のバス停   →    設置後のバス停 
この街灯の修理は、本校情報制御科が責任を持って迅速に対応しますので、何かありましたら、ご連絡ください。
 また、学校や公共施設で同じものを設置したいと希望があれば、あと一カ所、早急に設置したいと考えています。御相談ください。

バス停にソーラー街灯を設置する!


 第3回 バス停にソーラー街灯を設置工事
 11月6日に市役所から連絡があり、都市公園利用許可が下りたとの連絡がありました。機材や材料を注文し、11月15日(木)学校行事のマラソン大会後、作業することにしました。 
 写真の様に、穴掘りから始めたのですが、石やコンクリート片が多く、石を砕きながらの作業になってしまいました。予想以上に時間がかかり、苦労しました。同時、ソーラ-照明を組立てました。4.5mの柱は、1m埋める方向でダブルスコップで穴を掘り、500mm×500mmの排水枡で囲い、コンクリートを流し込み、柱を固定しました。夕方、テストしたところ、無事、点灯しました。昭和電機の永島さん、御指導ありがとうございました。

市役所に公園利用許可書を申請しました。

 第2回 11月1日(金)街灯設置を、佐野市役所に公園利用許可書を申請しました。
 市役所に、バス停に街灯を設置したいと相談したところ、佐野市へ都市公園利用許可書を申請すれば許可が下りるとのことでした。私たちは、どんなものが良いか考え、CADで街灯の構造と外観図を設計し、佐野市役所都市整備課に利用許可書を申請しました。許可が下りしだい製作したいと考えています。

高校生未来の職業人育成事業

 高校生未来の職業人育成事業
活動テーマ「ソーラ照明を使ってバス停を明るくしよう!」  


(活動内容)
 生徒から「佐野松桜高校前のバス停が暗くて困る」「照明を設置してはどうか」という提案があった。昭和電機株式会社に協力を頂き、高校生未来の職業人育成事業として取り組むことにした。
 
 第1回 平成30年9月20日(木)
  さーのって号の佐野松桜高校バス停に照明がなく暗いので、ソーラ照明をつけたいと考え、現地調査を行った。昭和電機株式会社の永島秀之さんに協力をしていただき、場所やどのような照明がいいか、考察してみた。また、模擬照明を立ててどのくらい明るくなるか実験を行った。実際利用している生徒に、聞いて計画を立てることとした。