高校生未来の職業人育成事業R01

高校生未来の職業人育成事業(第3回)

 高校生未来の職業人育成事業 2019
 活動テーマ「 地球温暖化防止について体験学習(小さな灯)
(活動内容)
 第3回 学校祭(松桜祭)での活動「2019.11.9(土)」
 
この事業を始めた当初から、今年度実施される3年に1度の学校祭での活動を視野に入れていたため、前回の活動後、生徒達とどのような活動をすることが良いか検討を重ねた。クールアースデー2019での小さな子どもたちが目を輝かせて電動工具を利用して竹あかりを作っていたことから、製作体験(竹あかり作り)を継続することを決めた。また、太陽光発電により受光・発電・蓄電・発光がどのように行われているかを、市販されている学習キットを使い、聴講と組み上げから理解を深めてもらうという2つの計画を立てた。
 学校祭で活動してみると、たくさんの子どもたちが参加してくれた。また物珍しかったのか、子どもたちの両親だけでなく年配の方もやってみたいと挑戦してくれた。
「松桜祭の様子」
①【製作体験】竹あかり作り(竹の加工)
 
図柄を1から考えてもらうことは大変なことという生徒達は考え、サンプル図面を数種類用意をした。また電動工具を使い竹に穴をあける行為は、小さい子にとってとても難しいと想定できたため、工具はこちらで押さえてトリガを引くことに専念してもらった。完成した物を見て、とても喜んでくれていた。
 
 
  

②【学習】太陽光パネルによる発電・蓄電
 太陽光パネルによる発電・蓄電について説明をしながら、自ら学習キットを組み上げていくことで発電と蓄電、発光の仕組みを理解してくれていた。最後に記念のプレートを取り付けて「竹あかり」を完成させた。
  
  
  
  
  できあがった竹あかり    記念プレート

高校生未来の職業人育成事業(第2回)

 高校生未来の職業人育成事業 2019
 活動テーマ「 地球温暖化防止について体験学習(小さな灯)
(活動内容)
 第2回 企業訪問・活動検討「2019.9.17(火)」
 第1回の報告に示した通り、私たちには太陽光
発電についての知識・技術が乏しい。そこで太陽光発電についての知識を得るために、一般住宅や企業への設置を行っている昭和電機株式会社を訪問し、太陽光発電に関する知識や利用の現状等について講話をいただいた。私たちが取り組みたい「節電に向けた活動(竹あかり作り)」について話をすると、一緒に検討してくれることになった。しかし私たちが思い描いている形での受光・発電・蓄電・発光が簡単ではないことが分かり、活動の再検討が必要であることとなった。次回の活動に向けて、しっかり検討していきたい。
「昭和電機株式会社 訪問の様子」
①昭和電機「エコ電化地域センター」訪問
  
②太陽光発電に関する講話および活動検討
  

高校生未来の職業人育成事業採用(第1回)

 高校生未来の職業人育成事業 2019
 活動テーマ「 地球温暖化防止について体験学習(小さな灯)
(活動背景)
 本校情報制御科は、一昨年前から、「さのクールアースデー」への出展協力をしている。このイベントは栃木県で一番暑い町(佐野市)で、ライトアップ施設や家庭の電気を消し節電を呼びかけ、節電意識や地球温暖化防止について体験学習をするものとなっている。複数の高校や大学、たくさんの企業が協力をしている。一昨年は、生徒たちが制作した電車を持参し、乗車体験をした。

(活動内容)
 第1回 クールアースデー2019体験学習&今後の展開検討「2019.7.15(月)」「2019.7.16(火)」
 生徒達が身に付けた知識・技術を活かし、協力をできないかと考えてきたところ、イベントが考えている節電に着目し、太陽光発電を利用した物が作れないかと考えた。検討した結果、節電と明かりが両立できる「竹あかり」を作りたいということになった。しかし太陽光発電についての知識・技術が乏しいため、今年度のクールアースデー2019へは、電池式LED電球を利用し竹あかりを作った。
 しかし
太陽光発電を利用することが諦められなかったため、今後どのように展開していくか生徒と教員とで検討会をした。検討した結果、昨年度同事業でお世話になった「昭和電機株式会社」に技術指導をしていただこうということになった。

「クールアースデー2017 活動の様子」
①チラシ
 
 
②クールアースデー2017(電車の試乗体験)
   
「クールアースデー2019 活動の様子」
①チラシ
 

②クールアースデー2019(竹あかり作り体験)(電車の試乗体験)