第2回学校評議員会を開催

 本日、第2回学校評議員会を開催しました。
 学校評議員会では、学校側からこの1年間の学校運営に関する概要説明と総括について、各部及び各学科の1年間の教育活動の概要についての説明を行い、その後、活発な意見交換が行われました。
 評議員の皆さんからは、生徒の自己評価で最も低い評価であった「家庭学習の時間の確保」については、学校での取り組みだけでは限界があるので、保護者にも協力をいただき取り組んでもらいたい。いじめへの対応については、学校としてのいじめ防止の基本方針が立てられ、いじめ防止のための委員会といじめが起きたときの対策委員会が設置されたが、重要なのはいじめを起こさせない環境作りといじめを早期に発見する体制である。今後とも生徒とのコミュニケーションを図るとともに注意深く見守ってほしい。市内の高校生の自転車の乗り方を見ていると、ながらスマホや音楽を聴きながらの運転が目立っている。この点についても粘り強く指導してほしい。進路実現のためには1年生からの指導が重要であるので、これまで通りに早期からの進路指導の充実をお願いしたい。朝食を食べる生徒が昨年の調査より減ってきているので、その原因を探り朝食をとるよう指導を行ってほしいなどのご意見やご提言をいただきました。

 本日、学校評議員の皆さんからいただいたご意見やご提言を来年度の学校経営に活かしていくことを確認して終了しました。