令和7年3月20日(木)~22日(土)の期間で、令和6年度全国高等学校選抜フェンシング大会が長崎県島原市で行われました。
今大会は、各地方のブロック予選を通過した24校が出場できる団体戦のトーナメントでの大会になります。(※関東ブロックは4校)
本校は、男子エペと男子フルーレに出場となりました。
出場者 1年生 安達奏人・後藤彩斗・覚本慈瑛結 2年生 瀬山謙心・中浦秀哲・中村洵星
20日、試合会場に向け栃木を出発し、会場到着後、武器検査を行い試合会場を見た後、気分転換を含めて会場近くを散歩しました。
21日、男子エペ学校対抗が行われました。
1回戦は、青森県の黒石高校との対戦となりました。全国大会という大舞台という事もあり、緊張で体が硬かった部分もありますが、45-16で勝利を収めることができました。2回戦は、地元長崎県の長崎工業高校との対戦となりました。だんだんと緊張が取れ、自分たちの動きができるようになり、45-24で勝利を収め、ベスト8進出を果たしました。続く準々決勝、福井県の北陸高校と対戦しました。一進一退の息詰まる試合展開の中、後藤彩斗が6試合目で逆転し、本校に流れを変えてくれました。その良い流れで、45-41で勝利を収め、ベスト4を決めました。
続く準決勝、東京都の東亜学園高校との対戦となりました。どちらに転ぶか分からない試合展開となりましたが、最終的に41-45で敗北を喫しました。試合後、生徒は悔し涙を流していましたが、全国での大舞台で立派に試合し、ベスト4になるという大きな経験ができたので、必ず次の試合での糧にして欲しいと思います。敗北した東亜学園は、決勝戦でも勝利し、優勝しました。表彰式終了後、互いに笑顔で健闘を称え合っている姿がとても印象的でした。
22日は、男子フルーレ学校対抗が行われました。1回戦、山口県の岩国工業高校との対戦となりました。連日での試合で疲れがあったのか、プレーに精彩を欠き、32-45で敗北しました。
次の大会に向けてまた頑張っていきたいと思いますので、今後ともフェンシング部への応援よろしくお願いします。
※3月23日の下野新聞に掲載していただきました。
3月20日(木)羽田空港にて
試合会場近くの有明海
男子エペ学校対抗終了後、表彰式の様子
集合写真