校長室 から

          

  栃木県立栃木商業高等学校長    宇佐美  敬 

 

 栃木県立栃木商業高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は大正6年4月に当時の栃木町の強い要望で町立栃木実業補習学校として設立されました。当時は修業年限3年、定員120名でありました。その後、大正10年には町立栃木商業学校になり、大正14年には現在地である片柳町に移転しました。

 昭和25年には栃木県立栃木商業高校となり、現在に至っております。本校は、本年度107年目を迎えました。同窓生も、2万4千人を超え、経済界を中心に地元栃木市を始め、国の内外を問わず様々な分野で活躍しております。

 本校は、校訓として「進取 協調 奉仕」を掲げるとともに、「人間性豊かで逞しく地域産業を担う人材を育成する」という教育目標のもと、日々、教育活動に取り組んでおります。

 生徒たちは、それぞれの目標達成に向け、主体性をもって学習活動や部活動等に取り組んでおります。学習活動では、全国商業高等学校協会の各種検定試験合格を目標に積極的にチャレンジしております。部活動でも、ハンドボール部、フェンシング部、会計研究部、珠算電卓部等が全国・関東大会への出場を果たしております。また、毎年11月に開催している「栃商デパート」では、地域社会と連携して、実践的な販売活動を行う事により、責任感・勤労観の醸成と地域産業の理解を図っております。
 このように、商業の専門高校としての強みを最大限に生かし、充実した学校生活や進路実現など、生徒一人ひとりのありたい姿を具現化できるよう、特色のある教育活動を実践して参ります。

 これからも栃木商業高等学校の教育活動の様子を、本校のホームページを通じて発信して参りますのでご覧いただければ幸いです。引き続き本校へのご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。