活動報告

「宮ラジ出演」(建築研究部木造班)

 令和2年1月4日(土)と1月11月(土)に、建築研究部木造班(3年野口琉生さん、鈴木大智さん、1年影澤慎悟さん、大倉舞さん、齋藤愛華さん)は、宇都宮コミュニュティFMの宮ラジに出演しました。
 1月4日(土)は、「令和元年度とちぎものづくり選手権建築大工部門高校生の部優勝」について、1月11日(土)は、「江戸時代の剣赤熊町印の復元」についてお話をさせて頂きました。
 新年早々連続の出演で、生徒達の意欲もより増すことになりました。
 パーソナリィティーの中川享子様には、建築研究部の取り組みについて緊張する生徒を和らげて話を引き出して頂き感謝申し上げます。
 
 

マイコンカーラリー北関東地区予選大会 参加報告(生産システム研究部)

 11月30日(土)、足利大学にて行われた「ジャパンマイコンカーラリー2020全国大会 北関東地区予選大会」に、生産システム研究部の1年生3名 町田さん・斎藤さん・久郷さん、2年生 半田さんが参加してきました。予選を2回走行してタイムの良い方の結果で順位を競います。
 参加したBasicクラス 49台エントリー中、完走は25台とコースは難易度が高いものでした。試走から本選を通して、それぞれが頭を悩ませながら、完走を目指して真剣に取り組みました。
 
              最上位は9位とよく健闘しました。

サッカー部キッズアカデミー活動報告

 令和元年12月22日(日)に本校グラウンドにてキッズアカデミーを行いました。宇都宮市内の小学生約30名が参加しました。高校生がフェイントを披露すると、小学生は自分も覚えようと何度もチャレンジしていました。高校生と小学生の混合チームでゲームを実施し、ゴールを決めるとみんなで喜び、失点すると“取り返そう!”という声があがるなど楽しんでサッカーをしました。最後には“もっと試合したい!”という小学生もいて、いい時間を過ごせたかと思います。次回も楽しくできたらいいと思いますので、多くの参加を期待します。
 

「コンクリート甲子園全国大会」で特別賞「土木研究部」

 「第13回コンクリート甲子園全国大会」が香川県高松市で行われました。本校土木研究部は強度が目標値を超えてしまったため上位には入れませんでしたが、特別賞を受賞しました(日本工業経済新聞令和元年12月18日(水)に掲載)。来年は上位に入れるように頑張ります。
 
           

「とちぎものづくりマイスター講習会」 建築研究部木造班

 建築研究部木造班は、令和元年12月14日(土)に、本校建築デザイン系実習棟で実査された「とちぎものづくりマイスター講習会」に参加しました。
 今回の講習会では、宮大工として県内外の寺社仏閣建築を作られている石川様から、カンナの仕込み「台の調整方法」を指導頂きました。
 令和元年度の事業では、宮大工の石川治様を講師としてお招きし、合計3回の実技指導が行われる予定です。この技術を活かし、技能検定や建築大工競技会で力を発揮してもらいたいです。
 ご指導頂いた石川様には、大変感謝いたします。
  

  

「あいち技能五輪全国大会出場」(建築研究部)

 建築研究部の神山颯斗さんは、11月15日(金)から愛知県国際展示場にて開催された、あいち技能五輪全国大会建築大工職種に出場しました。
 建築大工職種は、11月16日(土)、17日(日)の2日間で行われ、競技時間が12時間ので、製作課題としては、難易度の高い「六角形転び柱建て小屋組」の製作を行い、展開図・部材加工・完成精度を競う内容です。
 神山さんは惜しくも入賞を逃しましたが、練習の成果を出すことができ精度高い作品を仕上げました。後輩の皆さんも、次年度の技能五輪全国大会に向けて頑張って下さい。
  

  

「小砂焼秋の陶器市」(建築研究部)

 建築研究部は、11月3日(日)、那珂川町小砂地区で開催された、「小砂焼秋の陶器市」にボランティアとして参加しました。
 この活動は、今年度から実施されている、文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(プロフェッショナル型)との関連で取り組んでいます。
 過疎化が進むこの地域のイベントにボランティアとして参加し、地域の活性化の一助になれたことを生徒たちは実感していました。
 今後も地域の皆様と連携を図り、小砂焼による建築資材の提案を進めていきます。
  

  

  

「小砂地域協働研究」(建築研究部)

 建築研究部木造班は、11月2日(土)の宇工祭にて、進捗状況の発表や小砂焼の作品を紹介し小砂地域協働研究の意識調査アンケートを行いました。
 この事業は、本校が今年度から開始された、令和元年度文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(プロフェッショナル型)との関連で行われています。
 建築研究部木造班の皆さんには、今後も地域の活性化に繋がる活動をして頂きたいです。
  

  

「菊水祭:剣赤熊町印展示」(建築研究部)

 建築研究部は、10月27日(日)、宇都宮城址公園で開催された、令和元年御大典記念菊水祭うつのみや流鏑馬において、建築研究部が取り組んでいる宇都宮を代表とする剣赤熊山車の原型となる剣赤熊町印の完成披露を行いました。
 この研究は、宮のにぎわい山車復活プロジェクトとの協働研究で行われ、江戸時代の絵巻や古文書を解読し復元図面の制作して完成に至りました。
 訪れたお客様からは、江戸時代の工法を忠実に再現した作品精度に高い評価を頂き、生徒たちの苦労が報われました。
 宇都宮市教育委員会事務局文化課の前原義之様からは、本校生に対し江戸時代の宇都宮の文化や祭礼行事についての講義を頂き大変感謝しております。
 今後も建築研究部員の積極的な研究に期待しています。
  
      

マイコンカーラリー大会 参加報告(生産システム研究部)

 10月20日(日)、足利大学にて行われた「第10回 全国高校マイコンカーラリー大会」に、生産システム研究部の1年生3名 町田 迭三さん・斎藤 優至さん・久郷 志貴さんが選手として、2年生 半田 純一さんが指導役として参加してきました。予選を2回走行し、上位8台が決勝トーナメントに出場できます。
 コースは難易度が高く完走が難しい中、参加したBasicクラスにおいて、1台は完走し15位(エントリー53台)となりました。それぞれが車検から試走、本選を通して真剣に取り組み、仲間で協力することで無事に終えることができました。
 

宇宙エレベーターロボット競技会 参加報告(生産システム研究部)

 10月6日(日)、中央大学附属中学校・高等学校にて行われた「第7回 宇宙エレベーターロボット競技会 関東オープンB」に、生産システム研究部の3年生2名 伊澤 賢志さん・髙橋 快斗さん、2年生2名 齋藤 朝光さん・半田 純一さんの4名が参加しました。
 垂直のベルトをロボットが上下し、宇宙ステーションに見立てた台に卓球ボールを置く(回収)する競技です。
 部活として今回が初めての大会参加となり、入賞はなりませんでしたが、大会の流れや雰囲気を感じ、他チームの創意工夫溢れるロボットを見ることができました。今回の経験を糧にして、来年は上位入賞及び全国大会への出場を目指して頑張ります。

「RADIO BERRY取材」(建築研究部)

 建築研究部は、10月20日(日)、小砂地域協働研究の取り組みで、藤田製陶所に訪れました。
 この日は、来月開催される小砂焼陶器市イベントの打ち合わせと、今後の協働研究の進め方などを協議しました。
 この活動を地元ラジオ局「RADIO BERRY」鈴木涼子様から取材を受け、参加した建築デザイン科3年鈴木大智さん、1年齋藤愛華さんは緊張した面持ちでインタビューに答えていました。取材内容は、10月31日(木)午後3時30分放送予定「RADIO BERRY」那珂良しラジオにて、紹介されます。また、10月25日(金)朝日新聞栃木版でも活動内容の掲載が予定されています。 
ご興味のある方は是非お聴きください。
 取材をして頂いた鈴木涼子様、ありがとうございました。
 

 

「技能五輪結団式」(建築研究部)

 建築デザイン科3年の神山颯斗さんは、令和元年10月16(水)に栃木県公館で開催された「第57回技能五輪全国大会栃木県選手団結団式に出席し、福田富一知事より激励の言葉を頂きました。
 神山颯斗さんは、11月15日(金)から開催される、建築大工職種で全国大会(愛知県国際展示場)に出場します。
 日頃の成果が発揮できるよう期待しています。
 

 

Honda エコマイレッジチャレンジ2019 全国大会

 科学技術研究部は、9月29日(日)にツインリンクもてぎで行われた、エコマイレッジチャレンジ2019全国大会に参加してきました。この大会は1ℓのガソリンで、規定周回数を決められた時間の中で走行し、燃料消費量から「燃費」を算出して、車両の燃費性能を競う大会で、本校からは高校生クラスで2台、二人乗りクラスで1台の車両がエントリーしました。
 思うような結果は出なかったものの、二人乗りクラスに出場した車両は他のチームから「かっこいい!」「写真を撮らせてもらってもいいですか」と話題となっており、生徒達も非常に誇らしげでした。
   

   

「富屋地区街並み装飾の研究3」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年9月29日(日)宇都宮市徳次郎町富屋地区の徳次郎石街並みの装飾調査を行いました。
 第3回目の調査では、宇都宮市文化財調査員の池田貞夫様との協働研究で、富屋地区の徳治郎石蔵の時代ごとの装飾を調査しました。
 建築研究部として、数年前から基礎調査を行っていますが、江戸後期から昭和初期の装飾の特徴や変化について調査をしており興味深い結果が出始めました。
 少しずつですが、研究を進め、今後も活動の報告をHPにて公開したいと思います。
  

  

  

「小砂地域協働研究」(建築研究部)

 建築研究部は、9月28日(土)那珂川町の藤田製陶所にて、小砂地域協働研究を行いました。
 今回は、小砂焼きがどのように作られるのかを体験しました。地元から取れる土を練り、釉の調合をして窯入れをするまでを学びました。
 貴重な経験をさせて頂き、小砂焼きの新商品の提案が進むことを願っています。
  

  

  

ソフトテニス部 栃木県新人大会団体準優勝

9月21,22日、くろいそ運動場テニスコートで開催された県新人大会で団体戦準優勝になりました。
<試合結果>
1回戦 対鹿沼   ③-0
2回戦 対鹿沼商工 ②-0
3回戦 対真岡   ②-0
準決勝  対文星芸附 ②-0
決勝   対宇短大附 0-②
   渡邊優・土 屋 3-3
   近 藤・野 尻 1-④
   永 山・粂 川 3-④
次は、12月の県選抜大会で優勝&関東選抜大会出場めざし、頑張ります。

「つなぐ化事業(建築大工講習会)」(建築研究部)

 建築研究部3年神山颯斗さんと中山さんは、9月19日(木)から21日(土)の3日間に、「つなぐ化事業」として住友林業建築専門校にて、技能五輪全国大会建築大工職種課題の研修を受けました。
 今年度の課題は、「六角形転び柱建て小屋組」で、非常に難易度の高い課題です。
 講師の吉澤勉指導員には、規矩術方法や技能五輪特有の加工方法を指導して頂きました。
 技能五輪全国大会は、11月15日(金)から愛知県で開催されます。出場する神山さんの健闘を祈ります。
 

 

 

「剣赤熊町印製作2」(建築研究部)

 建築研究部は、9月14日(土)、市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」との協働研究で、3回目となる剣赤熊町印製作を行いました。
 今回は、剣の銀紙貼り、赤熊の毛染め、飾り台の塗装などを行いました。
 10月27日(日)の菊水祭でお披露目を目指し、生徒たちは頑張っています。
  

  

  

「宇都宮聖ヨハネ教会の研究2」(建築研究部)

 建築研究部は、8月31日(土)、宇都宮聖ヨハネ教会の調査を行いました。
 今回は、前回の調査測定で不明確であった箇所の再測定と測量機器を使用し高さの確認をしました。
 実測されたデータと当時設計された図面を元にCADによる図面製作に挑戦しています。
 高校生が宇都宮聖ヨハネ教会の研究をするのは初めてと聞いています。
 生徒たちの研究成果を楽しみにしています。
  

  

「剣赤熊町印製作」(建築研究部)

 建築研究部は、8月6日(火)、8月21日(水)市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」との協働研究で、剣赤熊町印を江戸時代の製作方法に基づいて忠実に再現しています。
 剣赤熊山車は宇都宮の山車を代表するもので、江戸期弘化4年頃に最盛期であった宇都宮二荒山神社例大祭の付け祭り(菊水祭)で、多くの氏子町で製作されました。今回の調査研究では、宇都宮二荒山神社所有の絵図(非公開)や文献、古文書を解読し、剣赤熊山車の原型となっている剣赤熊の町印を今回作再現しています。
 10月27日(日)の菊水祭でお披露目を目指し、生徒たちは頑張っています。
  

  

「那珂川町役場打ち合わせ」(建築研究部)

 建築研究部は、8月27日(火)那珂川町役場で関係の方々へ小砂地域協働研究の取り組みについて説明しました。
 那珂川町役場からは、商工観光課の薄井亮様、露久保諭様、渋谷直樹様が出席して下さり、現在実施している研究活動の取り組みについて理解を示し、支援して頂けるお話を頂きました。
 午後は、「なす風土記の丘資料館」の見学と「那珂川町馬頭広重美術館」の学芸員山内れい様から、那珂川町の歴史や美術館の説明をして頂き、生徒達の研究活動に大いに役立つ研修となりました。
  

   

  

「富屋地区街並み装飾の研究2」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年8月25日(日)宇都宮市徳次郎町富屋地区の徳次郎石街並みの調査を行いました。
 第2回目の調査では、宇都宮市文化財調査員の池田貞夫様との協働研究で、徳治郎石倉庫、西根、田中地区の装飾について調査しました。寺社建築の虹梁装飾が用いられたり、西洋建築のデザインが施されているなど、徳治郎石建築の装飾には興味深いものが多くみられました。
 少しずつですが、研究を進め、今後も活動の報告をHPにて公開したいと思います。
  

  

 

「ものコン関東大会4位入賞」 建築研究部木造班

 令和元年8月24日(土)に、茨城県職業訓練センターにおいて、第19回ものづくりコンテスト関東大会木材加工部門が開催されました。
 本校からは、県大会で優勝した神山颯斗(建築デザイン科3年)さんと、準優勝の野口琉生(建築デザイン科3年)さんの2名が参加しました。競技は3時間30分以内に、木造建築の木組み精度を競う競技です。
 各都県の予選を勝ち抜いて関東大会に出場した選手は25名で、神山颯斗さんはその中で見事4位入賞、野口琉生さんは第7位を果たしました。
 入賞した建築デザイン科3年の神山颯斗さん(大沢中出身)は、「関東大会で優勝を目指していたので、技能五輪全国大会では入賞を目指したい。」と話しています。
 今後も、高い目標を持ち頑張ることを期待しています。
  

  

 

WRO Japan 北関東 予選会(生産システム研究部)

 8月12日(月)、帝京大学(宇都宮キャンパス)において開催された『WRO Japan 北関東 2019 予選会』シニアエキスパート競技に、本校の生産システム研究部より6チームがエントリーしました。各チームともに健闘し、見事に全6チームが得点をあげることができました。
 
準優勝
 伊澤 賢志さん(電子機械科3年)
 星野 拓巳さん(電子情報科3年)

 
第3位               宇都宮市長賞
 篠澤 緑空さん(電子情報科2年)    町田 迭三さん(機械システム系1年)
 髙田 隆奨さん(電子情報科3年)    久郷 志貴さん(電気情報システム系1年)

「宮ラジ出演」(建築研究部)

 令和元年8月17日(土)に、建築研究部木造班3名(神山颯斗さん、野口琉生さん、中山拓海さん)は、宇都宮コミュニュティFMの宮ラジに出演しました。
 3名は先月行われた栃木県高校生ものづくりコンテスト「木材加工部門」で、優勝、準優勝、第4位になったことや今までの練習内容や工夫した点などを語りました。
 パーソナリィティーの中川享子様には、緊張する生徒を和らげて頂き、建築研究部の取り組みについて取り上げて頂き感謝しております。
 

 

「桐箪笥研修」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年8月10日(土)に、宇都宮市砥上町にある伝工舎において、下野手仕事会の桐箪笥職人、大塚敏様より桐箪笥の製作に関する研修を受けました。
 伝工舎は、「桐箪笥工房」を掲げ、伝統的桐箪笥の修理、再生をはじめ、伝統的工法で作る美しく頑丈で、機能的な家具を多く製作し、海外から注文が来るほどの有名な会社です。
 今回の研修では、桐の特性や手工具の仕込み方、桐箪笥製作の伝統技法を学びました。
 講師の大塚敏様には、お忙しい中ご指導ありがとうございました。
 

 

 

「建築板金研修」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年8月3日(土)に、鹿沼市職業訓練センターにて、鹿沼市の名匠津吹孝行様による建築板金研修を行いました。
 研修内容は、祠屋根の銅板葺きで、講師の拍子木や柳刃などを巧みに扱う伝統技法に、生徒達は感銘を受けていました。
 現在では建築板金まで扱う大工さんが少なくなっていると聞いています。本校生は貴重な経験をさせて頂きました。
 講師の津吹孝行様、ご指導ありがとうございました。
 

 

 

「建築設計研修」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年8月2日(金)に、宇都宮市のかんばら設計室神原浩司・敦子様の指導のもと、建築設計研修を行いました。
 研修内容は、建築家としての業務内容や設計のポイント、模型製作方法を学びました。専門的な観点から多くの指導を受け、生徒達の興味関心が高まりました。
 また、建築研究部が取り組んでいる小砂地域協働研究について技術的支援の協力を頂くことができ、現在の進行状況について報告しました。
 今後の研究が楽しみです。
 

 

「宇都宮聖ヨハネ教会の研究」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月28日(日)に、宇都宮市宇都宮市桜にある、大谷石建築の宇都宮聖ヨハネ教会の調査を行いました。
 建築研究部では長年大谷石建築の調査研究を行っています。今回は工学博士の岡田義治様との協働研究で、不明確であった宇都宮聖ヨハネ教会図面を、生徒達で測量を行いCADで設計図を復元する取り組みを開始しました。
 教会の図面を復元していくには、多くの課題がありますが、一つ一つ解決し研究を進めていきます。
  

  

「祭礼遺産の研究」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月27日(土)~28日(日)に、宇都宮市富屋地区にある徳次郎六ヵ郷の屋台調査を行いました。
 この日は、徳次郎下町屋台を調査しました。下町屋台は白木造り白木彩色彫刻屋台で、江戸時代の安政3年及び慶応2年に建造され、彫工は富田住磯部系の作と伝えられています。
 彫刻は、龍を基調としており、前後面の鬼板、懸魚、方立、高欄下はいずれも龍の彫刻があり荘厳な屋台でした。
 車輪は内輪型屋台で、鹿沼の屋台文化の影響を受けていると思われます。
 

 

「小砂焼協働研究2」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月27日(土)、那珂川町小砂地区にある藤田製陶所において、小砂焼を中軸とした小砂地区活性化についての協働研究を行いました。
 今回の研究では、小砂焼の開発案や地域活性化などを藤田眞一様に提案し、小砂地区の現地調査を行いました。
 今後、どのような進展があるか楽しみです。
 

 

「小砂焼協働研究1」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月14日(日)、那珂川町小砂地区にある藤田製陶所において、小砂焼を中軸とした小砂地区活性化についての小砂地区活性化のため地域との協働研究を開始しました。
 小砂地区には1830年から伝わる小砂焼きの窯元が数軒存在し、閑静な焼き物の里を築き、日用雑器を焼き続けています。しかし、人口の減少や観光客の減少、担い手不足など課題があり、これらの課題を解決するため、小砂地区と建築研究部の協働研究が開始され、下野手仕事会会長である藤田眞一様より小砂の歴史や焼き物の製造方法の研修を受けました。
 建築研究部では、小砂地区の活性化のため、新しい小砂焼きの新商品の開発案や地域活性化案などを藤田眞一様に提案しました。今後、どのような進展があるか楽しみです。
  

  

「ものコン練習会」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月13日(土)に、本校を会場にしたものづくりコンテスト「木材加工部門」練習会に参加しました。
 この練習会は、7月24日(水)に行われる栃木県高校生ものづくりコンテスト「木材加工部門」の練習会で、県内の参加者が集まり大会と同じ基準の競技を行いました。
 大会まであと10日。全員が持てる技術をフルに発揮して欲しいです。
 

 

「伝統技法研修 彩色技法」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月7日(日)に、鹿沼の名匠で彫刻屋台の彩色師である澤田了司様より、屋台彫刻の彩色方法について研修を受けました。
 澤田様は、日光東照宮の「平成の大修理」で、彩色部門の陣頭指揮を取られ、江戸時代の美と息を未来に引き継ぐお仕事をされました。
 今回、その江戸時代より伝わる伝統技法を、唐草と牡丹をモチーフに彩色指導して頂き、文化財修復の難しさや色彩技法について学びました。
 講師の澤田了司様には、大変貴重な経験をさせて頂き感謝しております。

  

  

「富屋地区街並み装飾の研究」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月6日(土)宇都宮市徳次郎町富屋地区の徳次郎石街並みの調査を行いました。
 徳次郎石は、キメが細かく高級石材として江戸時代から珍重されました。私たちの調査、研究は、数年前から行われており、この地で取れた徳次郎石(凝灰岩)で建てられた住宅や蔵にある「窓の装飾」について現地まで足を運び調べています。
 研究の結果、新しい発見があれば、大谷地区に並ぶ観光地として発展できる大きな可能性に秘めています。
 少しずつですが、研究を進め、今後も活動の報告をHPにて公開したいと思います。
 

 

「徳次郎六カ郷屋台の研究」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月6日(土)に、宇都宮市文化財調査員の池田貞夫様の指導のもと、宇都宮市富屋地区市民センターにて、徳次郎六カ郷屋台調査を行いました。
 3年に一度だけ智賀都神社の附祭(屋台巡行)が行われ、この地区の屋台が6台揃い町内から日光街道を巡行し、神社に向かい練り歩きます。
 西根屋台は、白木造り白木彫刻屋台ですが、破風板などに色彩が見られ、江戸末期の安政2年(1855)、西根集落の住民が建造しました。特徴的なのは車隠に海の世界が広がり、エビやタコ、タイ、ヒラメなどの多く魚類彫刻が非常に多く施されていることです。
 今後の研究で新しい発見がされることを期待しています。

  

  

「栃木県産木材の製材研修」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月6日(土)に、無垢杢工房、株式会社イケダにて、栃木県産木材の製材方法や木の性質についての研修を行いました。
 山から伐採した木材を自然乾燥させ、規格に合わせて建築資材を作るため、大型バンドソーなどを使い成形する過程を学びました。また、レーザー加工機を使用した木工品の製作についてもご指導頂き、普段の授業では学ぶことの出来ない貴重な経験をさせて頂きました。
 講師の代表取締役池田光一様、ご指導ありがとうございました。
  

  

「宮ラジ出演」(建築研究部)

 令和元年6月29日(土)に、建築研究部木造班は、宇都宮コミュニュティFMの宮ラジに出演しました。
 先月、復活巡行をした旧大黒町花屋台の復元について番組で取り上げて頂き、生徒は市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」との協働研究や復元秘話などを語りました。
 パーソナリィティーの中川享子様には、緊張する生徒を和らげて頂き、伝統技法の継承から地域貢献まで話を繋げて頂き感謝しております。
  

  

Honda エコマイレッジチャレンジ2019

 科学技術研究部は、6月22日(土)にツインリンクもてぎで行われた、エコマイレッジチャレンジ2019に参加してきました。この大会は1ℓのガソリンで、規定周回数を決められた時間の中で走行し、燃料消費量から「燃費」を算出して、車両の燃費性能を競う大会で、本校からは2台の車両がエントリーしました。
 結果は、1台は不具合が生じてしまいエンジンがかからずリタイア、もう一台はタイムオーバーで記録は出なかったものの、燃費500km/ℓ以上の結果を出すことができました。
 今後は9月29日(日)に行われる全国大会に向けて、修繕・改良をしていきます。
   
走行前の最終メンテナンス        走行風景

「屋台大工による伝統技法研修会」(建築研究部)

 令和元年6月16日(日)に、鹿沼市の名匠「屋台大工:宇賀神久男」様による、屋台大工による伝統技法研修会に参加しました。
 研修前半は、鹿沼市の宇賀神建築作業場を会場に、建築大工と屋台大工の構造の違いや、時代背景による構造の変化、材質による加工方法などをご指導頂きました。
 研修後半は、宇都宮型山車の新石町剣赤熊山車の模型を使いながら、祭礼遺産の修復方法や宇都宮型と鹿沼型屋台の違いなどをご指導頂きました。
 生徒たちは貴重な経験をさせて頂き、講師の宇賀神久男様には大変感謝しております。

  

  


 

「規矩術による伝統技法研修会」(建築研究部)

 令和元年6月9日(日)に、鹿沼市の名匠「建築大工:戸室忠男」様による、規矩術による伝統技法研修会に参加しました。
 研修前半は、鹿沼市の戸室建築作業場を会場に、規矩術の基本を墨付け模型を使いながらご指導頂きました。
 内容は、寄せ棟屋根勾配の取り方や裏目使い、規矩術で仕上げた仕口と継手、寺社建築の施工方法など、高度な建築技法をご指導頂きました。
 後半は、宮大工による寺社建築技法として、栃木市の正仙寺新築工事現場を見学しました。
 滅多に見ることが出来ない、反り屋根の茅負や飛燕垂木、斗組を間近に見ることができ、宮大工の技術の高さを感じることができました。
 生徒たちは貴重な経験をさせて頂き、講師の戸室忠男様には大変感謝しております。

  

  

「屋台車輪伝統技法研修会」(建築研究部)

 令和元年6月1日(土)に、鹿沼市の名匠「車師:乾芳雄」様による、山車屋台に使われる、車輪製作方法についての伝統技法研修会に参加しました。
 研修前半は、鹿沼市の乾樫木木工所を会場に、屋台彫刻の歴史、木の性質、車技法、手工具の説明を頂き、小羽の製作体験をさせて頂きました。
 後半は、鹿沼市の屋台のまち公園に移動し、黒崎孝雄様が製作した山車屋台の彫刻技法の説明をして頂きました。
 生徒たちは貴重な経験をさせて頂き、講師の乾芳雄様には大変感謝しております。
  

  

 

GKN試走会

 科学技術研究部は、5月26日(日)にGKNドライブジャパンのテストコースにて、部活で製作した車両の試走会を行ってきました。
 今回は、エコラン車両と電動フォーミュラカーを走らせる予定でしたが、エコラン車両はエンジンの不具合で走らせることができませんでした。フォーミュラカーは装い新たに、絶好調で走っていました。
 フォーミュラカーは、120Vのバッテリーでの走行で最高時速90km、乾電池1000本での走行では、平均時速30kmで、30分間、15kmの走行に成功しました。
今後、モーターイベント等に展示予定です。
 
  Newカラーのフォーミュラカー               走行風景

「屋台彫刻研修会」(建築研究部)

 令和元年5月12日(日)に、鹿沼市の名匠「彫刻嘉門・黒﨑孝雄」様による、山車屋台に飾られる彫刻方法の伝統技術研修会に参加しました。
 研修前半は、鹿沼市の彫刻嘉門を会場で、鹿沼市寺町屋台に装飾される予定の彫刻を題材に、屋台彫刻の歴史、木の性質、彫刻技法、下絵制作方法、手工具の説明を頂き、屋台彫刻の体験をさせて頂きました。
 後半は、鹿沼市の屋台のまち公園に移動し、黒崎孝雄様が製作した山車屋台の彫刻技法の説明をして頂きました。
 生徒たちは貴重な経験をさせて頂き、講師の黒崎孝雄様には大変感謝しております。
  

  

 

「奉祝新天皇御即位」山車屋台巡行(建築研究部)

 令和元年5月5日(日)に、建築研究部が修復した「旧大黒町花屋台」(宇都宮市西原)が、「奉祝新天皇御即位」で巡行、お披露目されました。
 旧大黒町花屋台の修復活動は、平成31年1月から調査が開始され、約4か月間の調査修復作業となりました。この間に「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」の全面的な学術的、修復技術面でのご指導頂いたことに深く感謝しております。
 予想を大きく上回る観衆に生徒たちも驚いていました。
 今後はこの貴重経験を活かし、社会に役立つ建築技術者の育成に励みたいと思います。
   

   

鬼怒川温泉さくらまつりに参加

 科学技術研究部は、4月7日(日)に鬼怒川温泉駅前広場にて、鬼怒川温泉さくらまつりに参加してきました。
 今回は、東武鉄道の新車両『リバティ』のミニ車両を走らせました。運転手の生徒は、駅長から貸していただいた運転手の衣装に身を包み、約300人のお客様にご搭乗いただきました。
 次回は今市駅にて4月30日(火)、5月1日(水)のイベントに参加予定です。
 
   貸衣裳に身を包む部員          鬼怒川駅長との記念撮影

ミヤラジに出演!!

 科学技術研究部は、4月6日(土)に宇都宮地域密着型ラジオ『ミヤラジ』に出演してきました。部員全員で参加し、部活動の内容や地域へのアピールを行ってきました。
 

EVフォーミュラーカー 試走!!

 科学技術研究部では、3月25日にツインリンクもてぎ南コースにて、単三乾電池1000本を使って走らせるEVフォーミュラーカーの試走を行いました。
 試走は、20~30km/hで15分ほど走行し、無事成功しました。
 今後は、モータースポーツの大会でのデモ走行や、各種イベントへの出展を目指しています。

 
    現地での調整の様子        走行するEVフォーミュラーカー
 

「大黒町屋台調査⑦修復完了」(建築研究部)

 平成31年4月14日(日)に、建築研究部5名は、「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」との共同研究にあたり「旧大黒町花屋台」(宇都宮市西原)の第7回目の調査修復を行いました。
 第7回目の調査では、唐破風屋根に取り付ける飾り花の桟製作、外側高欄の地覆繋ぎの製作、お囃子隊太鼓枠の製作、各部材の塗装などを行い、修復作業を全て終えることができました。また、その修復活動を、「下野新聞社」、「産経新聞社」、「宇都宮ケーブルテレビ」の取材があり、生徒は緊張した面持ちでインタビューに答えていました。
 修復した西原花屋台は、令和元年5月5日(日)午前10時に、西原地区連合自治会主催の「奉祝新天皇御即位」で桃太郎山車と一緒に巡行されます。
 お時間のある方は是非見学して頂き、本校、建築研究部員が修復した「西原花屋台」を是非ご覧下さい。